public abstract class AbstractMarshallerImpl extends Object implements Marshaller
このクラスは、Marshaller
インタフェースの部分的なデフォルト実装を提供します。
JAXBプロバイダが実装する必要があるメソッドは、marshal(Object, javax.xml.transform.Result)
、marshal(Object, javax.xml.stream.XMLStreamWriter)
、およびmarshal(Object, javax.xml.stream.XMLEventWriter)
のみです。
Marshaller
Marshaller.Listener
JAXB_ENCODING, JAXB_FORMATTED_OUTPUT, JAXB_FRAGMENT, JAXB_NO_NAMESPACE_SCHEMA_LOCATION, JAXB_SCHEMA_LOCATION
コンストラクタと説明 |
---|
AbstractMarshallerImpl() |
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
<A extends XmlAdapter> |
getAdapter(Class<A> type)
指定した型に関連付けられているアダプタを取得します。
|
AttachmentMarshaller |
getAttachmentMarshaller() |
protected String |
getEncoding()
現在の出力エンコーディングを取得するための簡易メソッドです。
|
ValidationEventHandler |
getEventHandler()
現在のイベント・ハンドラ、または、それが設定されていない場合はデフォルト・イベント・ハンドラを返します。
|
protected String |
getJavaEncoding(String encoding)
IANA名から対応するJavaエンコーディング名を取得します。
|
Marshaller.Listener |
getListener()
この
Marshaller に登録されたMarshaller.Listener を返します。 |
Node |
getNode(Object obj)
デフォルトでは、getNodeメソッドはサポートされず、
UnsupportedOperationException をスローします。 |
protected String |
getNoNSSchemaLocation()
現在のnoNamespaceSchemaLocationを取得するための簡易メソッドです。
|
Object |
getProperty(String name)
getPropertyメソッドのデフォルト実装では、Marshallerの4つの定義済みプロパティを扱います。
|
Schema |
getSchema()
整列化時の検証に使用されるJAXP 1.3
Schema オブジェクトを取得します。 |
protected String |
getSchemaLocation()
現在のschemaLocationを取得するための簡易メソッドです。
|
protected boolean |
isFormattedOutput()
書式設定された出力フラグを取得するための簡易メソッドです。
|
protected boolean |
isFragment()
フラグメント・フラグを取得するための簡易メソッドです。
|
void |
marshal(Object obj, ContentHandler handler)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーをSAX2イベントに整列化します。
|
void |
marshal(Object jaxbElement, File output)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーをファイルに整列化します。
|
void |
marshal(Object obj, Node node)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーをDOMツリーに整列化します。
|
void |
marshal(Object obj, OutputStream os)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーを出力ストリームに整列化します。
|
void |
marshal(Object obj, Writer w)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーをWriterに整列化します。
|
void |
marshal(Object obj, XMLEventWriter writer)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーを
XMLEventWriter に整列化します。 |
void |
marshal(Object obj, XMLStreamWriter writer)
jaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリーを
XMLStreamWriter に整列化します。 |
<A extends XmlAdapter> |
setAdapter(Class<A> type, A adapter)
XmlAdapter の構成済みのインスタンスをこのマーシャラに関連付けます。 |
void |
setAdapter(XmlAdapter adapter)
XmlAdapter の構成済みのインスタンスをこのマーシャラに関連付けます。 |
void |
setAttachmentMarshaller(AttachmentMarshaller am)
XML文書内のバイナリ・データを、XMLバイナリの最適化された添付として転送可能にするコンテキストを関連付けます。
|
protected void |
setEncoding(String encoding)
出力エンコーディングを設定するための簡易メソッドです。
|
void |
setEventHandler(ValidationEventHandler handler)
アプリケーションが検証イベント・ハンドラを登録することができます。
|
protected void |
setFormattedOutput(boolean v)
書式設定された出力フラグを設定するための簡易メソッドです。
|
protected void |
setFragment(boolean v)
フラグメント・フラグを設定するための簡易メソッドです。
|
void |
setListener(Marshaller.Listener listener)
この
Marshaller に整列化イベント・コールバックMarshaller.Listener を登録します。 |
protected void |
setNoNSSchemaLocation(String location)
noNamespaceSchemaLocationを設定するための簡易メソッドです。
|
void |
setProperty(String name, Object value)
setPropertyメソッドのデフォルト実装では、Marshallerの4つの定義済みプロパティを扱います。
|
void |
setSchema(Schema schema)
後の整列化操作の検証に使用する、JAXP 1.3
Schema オブジェクトを指定します。 |
protected void |
setSchemaLocation(String location)
schemaLocationを設定するための簡易メソッドです。
|
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
marshal
public final void marshal(Object obj, OutputStream os) throws JAXBException
Marshaller
marshal
、インタフェース: Marshaller
obj
- 整列化するコンテンツ・ツリーのルート。os
- XMLはこのストリームに追加される。JAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、Marshallerがobj (またはobjから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public void marshal(Object jaxbElement, File output) throws JAXBException
Marshaller
marshal
、インタフェース: Marshaller
jaxbElement
- 整列化するコンテンツ・ツリーのルート。output
- 書き込まれるファイル。このファイルがすでに存在する場合は上書きされる。JAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、Marshallerがobj (またはobjから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public final void marshal(Object obj, Writer w) throws JAXBException
Marshaller
marshal
、インタフェース: Marshaller
obj
- 整列化するコンテンツ・ツリーのルート。w
- XMLはこのライターに送信される。JAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、Marshallerがobj (またはobjから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public final void marshal(Object obj, ContentHandler handler) throws JAXBException
Marshaller
marshal
、インタフェース: Marshaller
obj
- 整列化するコンテンツ・ツリーのルート。handler
- XMLはこのハンドラにSAX2イベントとして送信される。JAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、Marshallerがobj (またはobjから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public final void marshal(Object obj, Node node) throws JAXBException
Marshaller
marshal
、インタフェース: Marshaller
obj
- 整列化するコンテンツ・ツリー。node
- DOMノードがこのノードの子として追加される。このパラメータは、子(Document
、DocumentFragment
、またはElement
)を受け入れるノードにする必要があるJAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、MarshallerがjaxbElement (またはjaxbElementから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public Node getNode(Object obj) throws JAXBException
UnsupportedOperationException
をスローします。このメソッドをサポートすることを選択した実装は、このメソッドをオーバーライドする必要があります。getNode
、インタフェース: Marshaller
obj
- - XMLコンテンツのJAXB Java表現JAXBException
- 予想外の問題が発生した場合protected String getEncoding()
protected void setEncoding(String encoding)
encoding
- Marshallerクラス文書で指定された有効なエンコーディングprotected String getSchemaLocation()
protected void setSchemaLocation(String location)
location
- schemaLocation値protected String getNoNSSchemaLocation()
protected void setNoNSSchemaLocation(String location)
location
- noNamespaceSchemaLocation値protected boolean isFormattedOutput()
protected void setFormattedOutput(boolean v)
v
- 書式設定された出力フラグの値。protected boolean isFragment()
protected void setFragment(boolean v)
v
- フラグメント・フラグの値。protected String getJavaEncoding(String encoding) throws UnsupportedEncodingException
UnsupportedEncodingException
- この実装がJavaエンコーディング名を検出できなかった場合。public void setProperty(String name, Object value) throws PropertyException
setProperty
、インタフェース: Marshaller
name
- 設定するプロパティの名前。この値は、定数フィールドの1つかユーザーが指定した文字列を使用して指定できる。value
- 設定するプロパティの値PropertyException
- 指定したプロパティまたは値の処理中にエラーが発生した場合public Object getProperty(String name) throws PropertyException
getProperty
、インタフェース: Marshaller
name
- 取得するプロパティの名前PropertyException
- 指定したプロパティまたは値プロパティ名の取得中にエラーが発生した場合public ValidationEventHandler getEventHandler() throws JAXBException
Marshaller
getEventHandler
、インタフェース: Marshaller
JAXBException
- 現在のイベント・ハンドラの取得中にエラーが発生した場合Marshaller.getEventHandler()
public void setEventHandler(ValidationEventHandler handler) throws JAXBException
Marshaller
検証イベント・ハンドラは、いずれかの整列化APIの呼出し中に検証エラーが発生した場合、JAXBプロバイダによって呼び出されます。整列化メソッドのいずれかを呼び出す前にクライアント・アプリケーションが検証イベント・ハンドラを登録していない場合、検証イベントはデフォルト・イベント・ハンドラによって処理されます。デフォルト・イベント・ハンドラは、最初のエラーまたは致命的なエラーの発生後に整列化操作を終了させます。
このメソッドをnullパラメータとともに呼び出した場合、Marshallerはデフォルトのデフォルト・イベント・ハンドラに戻されます。
setEventHandler
、インタフェース: Marshaller
handler
- 検証イベント・ハンドラJAXBException
- イベント・ハンドラの設定中にエラーが発生した場合Marshaller.setEventHandler(ValidationEventHandler)
public void marshal(Object obj, XMLEventWriter writer) throws JAXBException
Marshaller
XMLEventWriter
に整列化します。marshal
、インタフェース: Marshaller
obj
- 整列化するjaxbElementをルートとするコンテンツ・ツリー。writer
- XMLはこのライターに送信される。JAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、Marshallerがobj (またはobjから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public void marshal(Object obj, XMLStreamWriter writer) throws JAXBException
Marshaller
XMLStreamWriter
に整列化します。marshal
、インタフェース: Marshaller
obj
- 整列化するコンテンツ・ツリー。writer
- XMLはこのライターに送信される。JAXBException
- 整列化の実行中に予想外の問題が発生した場合。MarshalException
- ValidationEventHandler
のhandleEventメソッドからfalseが返されるか、Marshallerがobj (またはobjから到達可能なオブジェクト)を整列化できない場合。「JAXB要素の整列化」を参照。public void setSchema(Schema schema)
Marshaller
Schema
オブジェクトを指定します。このメソッドにnullを渡すと、検証は無効になります。
このメソッドにより、呼出し側は整列化の実行時に、整列化されるXMLを検証できます。
このプロパティは最初にnullに設定されます。
setSchema
、インタフェース: Marshaller
schema
- 整列化操作の検証に使用するスキーマ・オブジェクト。検証を無効にする場合はnullpublic Schema getSchema()
Marshaller
Schema
オブジェクトを取得します。Marshallerにスキーマが設定されていない場合、このメソッドは、整列化時に検証を実行しないことを示す、nullを返します。getSchema
、インタフェース: Marshaller
public void setAdapter(XmlAdapter adapter)
Marshaller
XmlAdapter
の構成済みのインスタンスをこのマーシャラに関連付けます。
これはsetAdapter(adapter.getClass(),adapter);
を呼び出す簡易メソッドです。
setAdapter
、インタフェース: Marshaller
Marshaller.setAdapter(Class,XmlAdapter)
public <A extends XmlAdapter> void setAdapter(Class<A> type, A adapter)
Marshaller
XmlAdapter
の構成済みのインスタンスをこのマーシャラに関連付けます。
すべてのMarshallerは、内部的にMap
<Class
、XmlAdapter
>を保持しており、フィールドまたはメソッドがXmlJavaTypeAdapter
で注釈されたクラスを整列化するために使用します。
このメソッドにより、アプリケーションはXmlAdapter
の構成済みのインスタンスを使用できます。アダプタのインスタンスが与えられない場合、Marshallerはそれのデフォルト・コンストラクタを呼び出してインスタンスを作成します。
setAdapter
、インタフェース: Marshaller
type
- アダプタの型。XmlJavaTypeAdapter.value()
がこの型を参照する場合は、指定したインスタンスが使用される。adapter
- 使用するアダプタのインスタンス。nullの場合、この型に対して現在設定されているアダプタの登録が解除される。public <A extends XmlAdapter> A getAdapter(Class<A> type)
Marshaller
Marshaller.setAdapter(javax.xml.bind.annotation.adapters.XmlAdapter)
メソッドの逆の操作です。getAdapter
、インタフェース: Marshaller
public void setAttachmentMarshaller(AttachmentMarshaller am)
Marshaller
XML文書内のバイナリ・データを、XMLバイナリの最適化された添付として転送可能にするコンテキストを関連付けます。添付は、XML文書コンテンツ・モデルから、XML文書内に保存されたコンテンツID URI (cid)参照によって参照されます。
setAttachmentMarshaller
、インタフェース: Marshaller
public AttachmentMarshaller getAttachmentMarshaller()
getAttachmentMarshaller
、インタフェース: Marshaller
public void setListener(Marshaller.Listener listener)
Marshaller
このMarshaller
に整列化イベント・コールバックMarshaller.Listener
を登録します。
各MarshallerにListenerは1つだけです。Listenerを設定すると、前に設定されていたListenerと置き換わります。Listenerにnullを設定することにより、現在のListenerの登録を解除できます。
setListener
、インタフェース: Marshaller
listener
- Marshaller.Listener
を実装するクラスのインスタンスpublic Marshaller.Listener getListener()
Marshaller
このMarshaller
に登録されたMarshaller.Listener
を返します。
getListener
、インタフェース: Marshaller
Marshaller.Listener
、またはこのMarshallerに登録されているListenerがない場合null
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