javax.xml.bind

クラスMarshaller.Listener

java.lang.Object

javax.xml.bind.Marshaller.Listener

含まれているインタフェース:

Marshaller

public abstract static class Marshaller.Listener
extends Object

Marshallerにこのクラスの実装のインスタンスを登録し、整列化イベントを外部的に待機します。

このクラスにより、整列化される各オブジェクトの事前および事後処理が可能になります。XML要素または複合型定義にマップされるインスタンスから整列化する場合、イベント・コールバックは呼び出されます。単純型定義を表すJavaデータ型のインスタンスから整列化する場合、イベント・コールバックは呼び出されません。

外部リスナーは、整列化イベント・コールバックを定義するための2つの異なるメカニズムの1つです。概要については、「整列化イベント・コールバック」を参照してください。

導入されたバージョン:

JAXB2.0

関連項目:

Marshaller.setListener(Listener), Marshaller.getListener()

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
Listener()

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッドと説明
void	afterMarshal(Object source) sourceをXMLに整列化したあとに呼び出されるコールバック・メソッド。
void	beforeMarshal(Object source) sourceからXMLに整列化する前に呼び出されるコールバック・メソッド。

クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

Listener

public Listener()

メソッドの詳細

beforeMarshal

public void beforeMarshal(Object source)

sourceからXMLに整列化する前に呼び出されるコールバック・メソッド。

このメソッドは、整列化プロセスがsourceの整列化を開始する直前に呼び出されます。sourceのクラスがそれ自身のbeforeMarshalメソッドを定義している場合、このメソッドが呼び出される直前にクラス固有のコールバック・メソッドが呼び出されます。

パラメータ:

source - 整列化実行前のJAXBマップ・クラスのインスタンス。

afterMarshal

public void afterMarshal(Object source)

sourceをXMLに整列化したあとに呼び出されるコールバック・メソッド。

このメソッドは、sourceとそのすべての子孫が整列化されたあと、呼び出されます。sourceのクラスがそれ自身のafterMarshalメソッドを定義している場合、このメソッドが呼び出される直前にクラス固有のコールバック・メソッドが呼び出されます。

パラメータ:

source - 整列化実行後のJAXBマップ・クラスのインスタンス。