public abstract class Schema extends Object
このオブジェクトはXMLドキュメントに対してチェックおよび適用可能な一連の制約を表します。
Schema
オブジェクトはスレッドに対して安全です。アプリケーションでは、複数のスレッド内の複数のパーサーでこのオブジェクトを共有することをお勧めします。
一度作成された制約のセットを変更すべきでないという意味では、Schema
オブジェクトは不変です。つまり、アプリケーションが同じドキュメントを同じSchema
に対して2回検証した場合、常に同じ結果を生成する必要があります。
通常、SchemaFactory
オブジェクトはSchema
から作成されます。
Schema
オブジェクトから2種類のバリデータを作成できます。1つはValidator
で、通常の使用に対応する高レベルの検証処理を提供します。もう1つはValidatorHandler
で、SAXの最上位で動作するためモジュール性に優れています。
この仕様はObject.equals(java.lang.Object)
メソッドを洗練させたものではありません。つまり、同じスキーマを2回構文解析してもまだ!schemaA.equals(schemaB)
を取得することがあります。
修飾子 | コンストラクタと説明 |
---|---|
protected |
Schema()
派生クラスのコンストラクタです。
|
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
abstract Validator |
newValidator()
|
abstract ValidatorHandler |
newValidatorHandler()
この
Schema の新しいValidatorHandler を作成します。 |
public abstract Validator newValidator()
Schema
の新しいValidator
を作成します。
バリデータはこのオブジェクトが表す一連の制約を適用およびチェックします。
実装時には、このSchema
の作成元のSchemaFactory
に設定されているプロパティが、構築されたValidator
にも設定されていることを確認する必要があります。
public abstract ValidatorHandler newValidatorHandler()
Schema
の新しいValidatorHandler
を作成します。
実装時には、このSchema
の作成元のSchemaFactory
に設定されているプロパティが、構築されたValidatorHandler
にも設定されていることを確認する必要があります。
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