クラスjava.time.ZoneIdの使用(Java Platform SE 8)

ZoneIdを使用しているパッケージ
パッケージ	説明
java.time	日付、時間、インスタント、デュレーションのメインAPI。
java.time.chrono	デフォルトのISO暦以外の暦体系の汎用API。
java.time.format	日付と時間を出力し、解析するクラスを提供します。
java.time.temporal	フィールドと単位を使用した日時へのアクセス、および日時アジャスタ。
java.util	コレクション・フレームワーク、レガシー・コレクション・クラス、イベント・モデル、日時機能、国際化、およびさまざまなユーティリティ・クラス(StringTokenizer、乱数ジェネレータ、およびビット配列)が含まれています。

java.timeでのZoneIdの使用

java.timeでのZoneIdのサブクラス
修飾子と型	クラスと説明
`class`	`ZoneOffset` グリニッジ/UTCからのタイムゾーン・オフセット(`+02:00`など)。

ZoneIdを返すjava.timeのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`static ZoneId`	ZoneId.`from(TemporalAccessor temporal)` 時間的オブジェクトから`ZoneId`のインスタンスを取得します。
`abstract ZoneId`	Clock.`getZone()` 日付と時間を作成するために使用されるタイムゾーンを取得します。
`ZoneId`	ZonedDateTime.`getZone()` Europe/Parisなど、タイムゾーンを取得します。
`ZoneId`	ZoneId.`normalized()` タイムゾーンIDを正規化し、可能な場合は`ZoneOffset`を返します。
`static ZoneId`	ZoneId.`of(String zoneId)` IDから`ZoneId`のインスタンスを取得し、IDが有効で使用できることを確認します。
`static ZoneId`	ZoneId.`of(String zoneId, Map<String,String> aliasMap)` IDと`ZoneId`のインスタンスを取得し、別名マップを使用して標準ゾーンIDを補足します。
`static ZoneId`	ZoneId.`ofOffset(String prefix, ZoneOffset offset)` `ZoneId`のインスタンスを取得して、オフセットをラップします。
`static ZoneId`	ZoneId.`systemDefault()` システム・デフォルト・タイムゾーンを取得します。

ZoneId型のパラメータを持つjava.timeのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`ZonedDateTime`	LocalDate.`atStartOfDay(ZoneId zone)` タイムゾーンのルールに従って、この日付のもっとも早い有効な時間からゾーン付きの日付/時間を返します。
`ZonedDateTime`	Instant.`atZone(ZoneId zone)` このインスタントとタイムゾーンを組み合わせて`ZonedDateTime`を作成します。
`ZonedDateTime`	LocalDateTime.`atZone(ZoneId zone)` この日付/時間をタイムゾーンと組み合せて`ZonedDateTime`を作成します。
`ZonedDateTime`	OffsetDateTime.`atZoneSameInstant(ZoneId zone)` 結果に同じインスタントが含まれるようにしながら、この日付/時間をタイムゾーンと組み合わせて`ZonedDateTime`を作成します。
`ZonedDateTime`	OffsetDateTime.`atZoneSimilarLocal(ZoneId zone)` 同じローカルの日付と時間を保持するようにしながら、この日付/時間をタイムゾーンと組み合わせて`ZonedDateTime`を作成します。
`static Clock`	Clock.`fixed(Instant fixedInstant, ZoneId zone)` 常に同じインスタントを返すクロックを取得します。
`static MonthDay`	MonthDay.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の月-日を取得します。
`static OffsetTime`	OffsetTime.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の時間を取得します。
`static OffsetDateTime`	OffsetDateTime.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付/時間を取得します。
`static LocalTime`	LocalTime.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の時間を取得します。
`static LocalDate`	LocalDate.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付を取得します。
`static YearMonth`	YearMonth.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の年-月を取得します。
`static LocalDateTime`	LocalDateTime.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付/時間を取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付/時間を取得します。
`static Year`	Year.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の年を取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`of(int year, int month, int dayOfMonth, int hour, int minute, int second, int nanoOfSecond, ZoneId zone)` 年、月、日、時、分、秒、ナノ秒、およびタイムゾーンから`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`of(LocalDate date, LocalTime time, ZoneId zone)` ローカルの日付と時間から`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`of(LocalDateTime localDateTime, ZoneId zone)` ローカル日付/時間から`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static OffsetTime`	OffsetTime.`ofInstant(Instant instant, ZoneId zone)` `Instant`およびゾーンIDから`OffsetTime`のインスタンスを取得します。
`static OffsetDateTime`	OffsetDateTime.`ofInstant(Instant instant, ZoneId zone)` `Instant`およびゾーンIDから`OffsetDateTime`のインスタンスを取得します。
`static LocalDateTime`	LocalDateTime.`ofInstant(Instant instant, ZoneId zone)` `Instant`およびゾーンIDから`LocalDateTime`のインスタンスを取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`ofInstant(Instant instant, ZoneId zone)` `Instant`から`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`ofInstant(LocalDateTime localDateTime, ZoneOffset offset, ZoneId zone)` ローカル日付/時間とオフセットを組み合せることで形成されるインスタントから`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`ofLocal(LocalDateTime localDateTime, ZoneId zone, ZoneOffset preferredOffset)` 可能であれば優先オフセットを使用して、ローカル日付/時間から`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`ofStrict(LocalDateTime localDateTime, ZoneOffset offset, ZoneId zone)` ローカル日付/時間、オフセット、およびゾーンIDの組合せを厳密に検証して、`ZonedDateTime`のインスタンスを取得します。
`static Clock`	Clock.`system(ZoneId zone)` 利用できる最適なシステム・クロックを使用して現在のインスタントを返すクロックを取得します。
`static Clock`	Clock.`tickMinutes(ZoneId zone)` 利用できる最適なシステム・クロックを使用して、分刻みの現在のインスタントを返すクロックを取得します。
`static Clock`	Clock.`tickSeconds(ZoneId zone)` 利用できる最適なシステム・クロックを使用して、秒刻みの現在のインスタントを返すクロックを取得します。
`abstract Clock`	Clock.`withZone(ZoneId zone)` 別のタイムゾーンを使って、このクロックのコピーを返します。
`ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`withZoneSameInstant(ZoneId zone)` インスタントを保持したまま、別のタイムゾーンを使ってこの日付/時間のコピーを返します。
`ZonedDateTime`	ZonedDateTime.`withZoneSameLocal(ZoneId zone)` 可能であればローカル日付/時間を保持したまま、別のタイムゾーンを使って、この日付/時間のコピーを返します。

java.time.chronoでのZoneIdの使用

ZoneIdを返すjava.time.chronoのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`ZoneId`	ChronoZonedDateTime.`getZone()` 「Europe/Paris」などのゾーンIDを取得します。

ZoneId型のパラメータを持つjava.time.chronoのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`ChronoZonedDateTime<D>`	ChronoLocalDateTime.`atZone(ZoneId zone)` この時間をタイムゾーンと組み合わせて、`ChronoZonedDateTime`を作成します。
`LocalDate`	IsoChronology.`dateNow(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在のISO暦のローカル日付を取得します。
`default ChronoLocalDate`	Chronology.`dateNow(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックからこの暦の現在のローカル日付を取得します。
`ThaiBuddhistDate`	ThaiBuddhistChronology.`dateNow(ZoneId zone)`
`JapaneseDate`	JapaneseChronology.`dateNow(ZoneId zone)`
`MinguoDate`	MinguoChronology.`dateNow(ZoneId zone)`
`HijrahDate`	HijrahChronology.`dateNow(ZoneId zone)`
`static HijrahDate`	HijrahDate.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのイスラム・ウム・アルクラ暦の現在の`HijrahDate`を取得します。
`static MinguoDate`	MinguoDate.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の`MinguoDate`を取得します。
`static JapaneseDate`	JapaneseDate.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の`JapaneseDate`を取得します。
`static ThaiBuddhistDate`	ThaiBuddhistDate.`now(ZoneId zone)` 指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の`ThaiBuddhistDate`を取得します。
`ChronoZonedDateTime<D>`	ChronoZonedDateTime.`withZoneSameInstant(ZoneId zone)` インスタントを保持したまま、別のタイムゾーンを使ってこの日付/時間のコピーを返します。
`ChronoZonedDateTime<D>`	ChronoZonedDateTime.`withZoneSameLocal(ZoneId zone)` 可能であればローカルの日付/時間を保持したまま、別のタイムゾーンを使ってこのZonedDateTimeのコピーを返します。
`ZonedDateTime`	IsoChronology.`zonedDateTime(Instant instant, ZoneId zone)` `Instant`からこの暦でISOのゾーン付きの日付/時間を取得します。
`default ChronoZonedDateTime<? extends ChronoLocalDate>`	Chronology.`zonedDateTime(Instant instant, ZoneId zone)` `Instant`からこの暦で`ChronoZonedDateTime`を取得します。
`ChronoZonedDateTime<ThaiBuddhistDate>`	ThaiBuddhistChronology.`zonedDateTime(Instant instant, ZoneId zone)`
`ChronoZonedDateTime<JapaneseDate>`	JapaneseChronology.`zonedDateTime(Instant instant, ZoneId zone)`
`ChronoZonedDateTime<MinguoDate>`	MinguoChronology.`zonedDateTime(Instant instant, ZoneId zone)`
`ChronoZonedDateTime<HijrahDate>`	HijrahChronology.`zonedDateTime(Instant instant, ZoneId zone)`

java.time.formatでのZoneIdの使用

ZoneIdを返すjava.time.formatのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`ZoneId`	DateTimeFormatter.`getZone()` 書式設定時に使用されるオーバーライド・ゾーンを取得します。

ZoneId型のパラメータを持つjava.time.formatのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`DateTimeFormatter`	DateTimeFormatter.`withZone(ZoneId zone)` 新しいオーバーライドゾーンを使って、このフォーマッタのコピーを返します。

ZoneId型の型引数を持つjava.time.formatのメソッド・パラメータ
修飾子と型	メソッドと説明
`DateTimeFormatterBuilder`	DateTimeFormatterBuilder.`appendZoneText(TextStyle textStyle, Set<ZoneId> preferredZones)` 「英国夏時間」などのタイムゾーン名をフォーマッタに追加します。

java.time.temporalでのZoneIdの使用

ZoneId型の引数を持つ型を返すjava.time.temporalのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`static TemporalQuery<ZoneId>`	TemporalQueries.`zone()` `ZoneOffset`にフォール・バックする、`ZoneId`の厳密でないクエリーです。
`static TemporalQuery<ZoneId>`	TemporalQueries.`zoneId()` `ZoneId`の厳密な問合せ。

java.utilでのZoneIdの使用

ZoneIdを返すjava.utilのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`ZoneId`	TimeZone.`toZoneId()` この`TimeZone`オブジェクトを`ZoneId`に変換します。

ZoneId型のパラメータを持つjava.utilのメソッド
修飾子と型	メソッドと説明
`static TimeZone`	TimeZone.`getTimeZone(ZoneId zoneId)` 指定された`zoneId`の`TimeZone`を取得します。

バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
Copyright© 1993, 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.