public final class LocalDate extends Object implements Temporal, TemporalAdjuster, ChronoLocalDate, Serializable
2007-12-03
など。
LocalDate
は、日付(年-月-日として表示されることが多い)を表す不変の日付/時間オブジェクトです。他の日付フィールド(「年の日」、曜日、「年の週番号」など)にもアクセスできます。たとえば、「2007年10月2日」という値をLocalDate
に格納できます。
このクラスでは、時間またはタイムゾーンを格納したり表現したりしません。むしろこれは、誕生日に使用されるような日付に関する記述です。オフセットやタイムゾーンなどの追加情報がなければ、時系列上にインスタントを表現することはできません。
ISO-8601暦体系は、世界中の大部分で現在使われている近代の常用暦体系です。これは、現在のうるう年のルールがすべての時間に適用される、先発グレゴリオ暦体系と同等です。今日作成されているほとんどのアプリケーションには、ISO-8601のルールが完全に適しています。ただし、歴史的な日付を使用し、それらが正確であることを必要とするアプリケーションには、ISO-8601の方法が適さないことがわかります。
これは値ベースのクラスです。LocalDate
のインスタンスに対して、アイデンティティの影響を受けやすい操作(参照型等価演算子(==
)、アイデンティティ・ハッシュ・コード、同期化など)を使用すると、予測できない結果が生じることがあるため、使わないようにしてください。比較する場合は、equals
メソッドを使用することをお薦めします。
修飾子と型 | フィールドと説明 |
---|---|
static LocalDate |
MAX
サポートされている最大の
LocalDate である「+999999999-12-31」。 |
static LocalDate |
MIN
サポートされている最小の
LocalDate である「-999999999-01-01」。 |
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
Temporal |
adjustInto(Temporal temporal)
指定された一時オブジェクトをこのオブジェクトと同じ日付になるように調整します。
|
LocalDateTime |
atStartOfDay()
この日付を深夜零時と組み合せて、この日付の開始時の
LocalDateTime を作成します。 |
ZonedDateTime |
atStartOfDay(ZoneId zone)
タイムゾーンのルールに従って、この日付のもっとも早い有効な時間からゾーン付きの日付/時間を返します。
|
LocalDateTime |
atTime(int hour, int minute)
この日付を時間と組み合せて
LocalDateTime を作成します。 |
LocalDateTime |
atTime(int hour, int minute, int second)
この日付を時間と組み合せて
LocalDateTime を作成します。 |
LocalDateTime |
atTime(int hour, int minute, int second, int nanoOfSecond)
この日付を時間と組み合せて
LocalDateTime を作成します。 |
LocalDateTime |
atTime(LocalTime time)
この日付を時間と組み合せて
LocalDateTime を作成します。 |
OffsetDateTime |
atTime(OffsetTime time)
この日付をオフセット時間と組み合せて
OffsetDateTime を作成します。 |
int |
compareTo(ChronoLocalDate other)
この日付を別の日付と比較します。
|
boolean |
equals(Object obj)
この日付がもう一方の日付と等しいかどうかを確認します。
|
String |
format(DateTimeFormatter formatter)
指定されたフォーマッタを使用してこの日付を書式設定します。
|
static LocalDate |
from(TemporalAccessor temporal)
時間的オブジェクトから
LocalDate のインスタンスを取得します。 |
int |
get(TemporalField field)
指定されたフィールドの値をこの日付から
int として取得します。 |
IsoChronology |
getChronology()
ISO暦体系であるこの日付の暦を取得します。
|
int |
getDayOfMonth()
「月の日」フィールドを取得します。
|
DayOfWeek |
getDayOfWeek()
列挙型
DayOfWeek である曜日フィールドを取得します。 |
int |
getDayOfYear()
「年の日」フィールドを取得します。
|
Era |
getEra()
この日付で使用可能な紀元を取得します。
|
long |
getLong(TemporalField field)
指定されたフィールドの値をこの日付から
long として取得します。 |
Month |
getMonth()
列挙型
Month を使用して、月フィールドを取得します。 |
int |
getMonthValue()
月フィールドを取得します(1-12)。
|
int |
getYear()
年フィールドを取得します。
|
int |
hashCode()
この日付のハッシュ・コード。
|
boolean |
isAfter(ChronoLocalDate other)
この日付が、指定された日付より後にあるかどうかをチェックします。
|
boolean |
isBefore(ChronoLocalDate other)
この日付が、指定された日付より前にあるかどうかをチェックします。
|
boolean |
isEqual(ChronoLocalDate other)
この日付が、指定された日付と等しいかどうかをチェックします。
|
boolean |
isLeapYear()
ISO先発グレゴリオ暦暦体系のルールに従って、年がうるう年であるかどうかをチェックします。
|
boolean |
isSupported(TemporalField field)
指定されたフィールドがサポートされているかどうかをチェックします。
|
boolean |
isSupported(TemporalUnit unit)
指定された単位がサポートされているかどうかをチェックします。
|
int |
lengthOfMonth()
この日付によって表される月の長さを返します。
|
int |
lengthOfYear()
この日付によって表される年の長さを返します。
|
LocalDate |
minus(long amountToSubtract, TemporalUnit unit)
指定された量を減算した、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
minus(TemporalAmount amountToSubtract)
指定された量を減算した、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
minusDays(long daysToSubtract)
指定された日数を減算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
LocalDate |
minusMonths(long monthsToSubtract)
指定された月数を減算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
LocalDate |
minusWeeks(long weeksToSubtract)
指定された週数を減算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
LocalDate |
minusYears(long yearsToSubtract)
指定された年数を減算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
static LocalDate |
now()
デフォルトのタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付を取得します。
|
static LocalDate |
now(Clock clock)
指定されたクロックから現在の日付を取得します。
|
static LocalDate |
now(ZoneId zone)
指定されたタイムゾーンのシステム・クロックから現在の日付を取得します。
|
static LocalDate |
of(int year, int month, int dayOfMonth)
年、月、および日から
LocalDate のインスタンスを取得します。 |
static LocalDate |
of(int year, Month month, int dayOfMonth)
年、月、および日から
LocalDate のインスタンスを取得します。 |
static LocalDate |
ofEpochDay(long epochDay)
エポック日数から
LocalDate のインスタンスを取得します。 |
static LocalDate |
ofYearDay(int year, int dayOfYear)
年および「年の日」から
LocalDate のインスタンスを取得します。 |
static LocalDate |
parse(CharSequence text)
2007-12-03 などのテキスト文字列からLocalDate のインスタンスを取得します。 |
static LocalDate |
parse(CharSequence text, DateTimeFormatter formatter)
特定のフォーマッタを使用して、テキスト文字列から
LocalDate のインスタンスを取得します。 |
LocalDate |
plus(long amountToAdd, TemporalUnit unit)
指定された量を加算した、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
plus(TemporalAmount amountToAdd)
指定された量を加算した、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
plusDays(long daysToAdd)
指定された日数を加算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
LocalDate |
plusMonths(long monthsToAdd)
指定された月数を加算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
LocalDate |
plusWeeks(long weeksToAdd)
指定された週数を加算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
LocalDate |
plusYears(long yearsToAdd)
指定された年数を加算した、この
LocalDate のコピーを返します。 |
<R> R |
query(TemporalQuery<R> query)
指定された問合せを使用してこの日付を問い合わせます。
|
ValueRange |
range(TemporalField field)
指定されたフィールドの有効な値の範囲を取得します。
|
long |
toEpochDay()
この日付をエポック日に変換します。
|
String |
toString()
この日付を
String として出力します(2007-12-03 など)。 |
Period |
until(ChronoLocalDate endDateExclusive)
この日付からもう一方の日付までの期間を
Period として計算します。 |
long |
until(Temporal endExclusive, TemporalUnit unit)
もう一方の日付までの時間量を指定された単位で計算します。
|
LocalDate |
with(TemporalAdjuster adjuster)
この日付の調整済のコピーを返します。
|
LocalDate |
with(TemporalField field, long newValue)
指定されたフィールドを新しい値に設定して、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
withDayOfMonth(int dayOfMonth)
「月の日」を変更して、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
withDayOfYear(int dayOfYear)
「年の日」を変更して、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
withMonth(int month)
月を変更して、この日付のコピーを返します。
|
LocalDate |
withYear(int year)
年を変更して、この日付のコピーを返します。
|
timeLineOrder
public static final LocalDate MIN
LocalDate
である「-999999999-01-01」。これは、アプリケーションによって「遠い過去」の日付として使用されることがあります。public static final LocalDate MAX
LocalDate
である「+999999999-12-31」。これは、アプリケーションによって「遠い将来」の日付として使用されることがあります。public static LocalDate now()
これは、デフォルトのタイムゾーンのsystem clock
を問い合わせ、現在の日付を取得します。
このメソッドを使用すると、クロックがハードコードされているため、テストに代替のクロックを使用できないようにします。
public static LocalDate now(ZoneId zone)
これはsystem clock
を問い合わせて、現在の日付を取得します。タイムゾーンを指定すると、デフォルトのタイムゾーンへの依存を避けられます。
このメソッドを使用すると、クロックがハードコードされているため、テストに代替のクロックを使用できないようにします。
zone
- 使用するゾーンID、null以外public static LocalDate now(Clock clock)
これは指定されたクロックを問い合わせ、現在の日付(今日)を取得します。このメソッドを使用すると、テストに代替のクロックを使用できます。代替のクロックはdependency injection
を使用して導入できます。
clock
- 使用するクロック、null以外public static LocalDate of(int year, Month month, int dayOfMonth)
LocalDate
のインスタンスを取得します。
これは、指定された年、月、および「月の日」を使ってLocalDate
を返します。日は年と月に対して有効である必要があり、そうでない場合は、例外がスローされます。
year
- 表す年(MIN_YEARからMAX_YEARまで)month
- 表される月。null以外dayOfMonth
- 表される「月の日」(1-31)DateTimeException
- いずれかのフィールドの値が範囲外である場合、または「月の日」が年の月に対して無効である場合public static LocalDate of(int year, int month, int dayOfMonth)
LocalDate
のインスタンスを取得します。
これは、指定された年、月、および「月の日」を使ってLocalDate
を返します。日は年と月に対して有効である必要があり、そうでない場合は、例外がスローされます。
year
- 表す年(MIN_YEARからMAX_YEARまで)month
- 表される月。1(1月)-12(12月)dayOfMonth
- 表される「月の日」(1-31)DateTimeException
- いずれかのフィールドの値が範囲外である場合、または「月の日」が年の月に対して無効である場合public static LocalDate ofYearDay(int year, int dayOfYear)
LocalDate
のインスタンスを取得します。
これは、指定された年および「年の日」を使ってLocalDate
を返します。「年の日」はその年に有効である必要があり、そうでない場合は例外がスローされます。
year
- 表す年(MIN_YEARからMAX_YEARまで)dayOfYear
- 表される「年の日」(1-366)DateTimeException
- いずれかのフィールドの値が範囲外にある場合、または「年の日」がその月-年に有効でない場合public static LocalDate ofEpochDay(long epochDay)
LocalDate
のインスタンスを取得します。
これは、指定されたエポック日を使ってLocalDate
を返します。EPOCH_DAY
は、0日目が1970-01-01である、単純に増加していく日数です。負の数はそれ以前の時期を表します。
epochDay
- エポック(1970-01-01)に基づいて変換するエポック日DateTimeException
- エポック日数がサポートされている日付の範囲を超える場合public static LocalDate from(TemporalAccessor temporal)
LocalDate
のインスタンスを取得します。
これは、指定されたtemporal (一時)に基づいてローカル日付を取得します。TemporalAccessor
は任意の日付と時間のセットに関する情報を表し、それがこのファクトリでLocalDate
のインスタンスに変換されます。
この変換では、EPOCH_DAY
フィールドを抽出することに依存しているTemporalQueries.localDate()
問合せを使用します。
このメソッドは関数型インタフェースTemporalQuery
のシグネチャに一致するため、メソッド参照LocalDate::from
を介して問合せとして使用できます。
ChronoLocalDate
のfrom
temporal
- 変換する一時オブジェクト、null以外DateTimeException
- LocalDate
に変換できない場合Chronology.date(TemporalAccessor)
public static LocalDate parse(CharSequence text)
2007-12-03
などのテキスト文字列からLocalDate
のインスタンスを取得します。
この文字列は有効な日付を表している必要があり、DateTimeFormatter.ISO_LOCAL_DATE
を使って解析されます。
text
- 「2007-12-03」などの解析対象のテキスト。null以外DateTimeParseException
- テキストが解析できない場合public static LocalDate parse(CharSequence text, DateTimeFormatter formatter)
LocalDate
のインスタンスを取得します。
そのテキストがフォーマッタを使って解析され、日付が返されます。
text
- 解析するテキスト。null以外formatter
- 使用するフォーマッタ、null以外DateTimeParseException
- テキストが解析できない場合public boolean isSupported(TemporalField field)
これは、指定されたフィールドに対して、この日付を問合せできるかどうかをチェックします。falseの場合、range
、get
、およびwith(TemporalField, long)
メソッドの呼び出しは、例外をスローします。
フィールドがChronoField
の場合、ここに問合せを実装します。サポートされるフィールドは次のとおりです。
DAY_OF_WEEK
ALIGNED_DAY_OF_WEEK_IN_MONTH
ALIGNED_DAY_OF_WEEK_IN_YEAR
DAY_OF_MONTH
DAY_OF_YEAR
EPOCH_DAY
ALIGNED_WEEK_OF_MONTH
ALIGNED_WEEK_OF_YEAR
MONTH_OF_YEAR
PROLEPTIC_MONTH
YEAR_OF_ERA
YEAR
ERA
ChronoField
インスタンスはfalseを返します。
フィールドがChronoField
でない場合、このメソッドの結果は、this
を引数として渡してTemporalField.isSupportedBy(TemporalAccessor)
を呼び出すことによって取得します。フィールドがサポートされているかどうかはフィールドによって決定します。
ChronoLocalDate
のisSupported
TemporalAccessor
のisSupported
field
- チェックするフィールド、nullはfalseを返すpublic boolean isSupported(TemporalUnit unit)
これは、指定された単位をこの日付/時間に対して加算または減算できるかどうかをチェックします。falseの場合、plus(long, TemporalUnit)
およびminus
メソッドの呼び出しは、例外をスローします。
単位がChronoUnit
の場合、問合せはここで実装されます。サポートされる単位は次のとおりです。
DAYS
WEEKS
MONTHS
YEARS
DECADES
CENTURIES
MILLENNIA
ERAS
ChronoUnit
インスタンスはfalseを返します。
単位がChronoUnit
でない場合、このメソッドの結果は、this
を引数として渡してTemporalUnit.isSupportedBy(Temporal)
を呼び出すことによって取得します。単位がサポートされているかどうかは単位によって決定します。
ChronoLocalDate
のisSupported
Temporal
のisSupported
unit
- チェックする単位、nullはfalseを返すpublic ValueRange range(TemporalField field)
範囲オブジェクトはフィールドの有効な最小値と最大値を表します。この日付は、返される範囲の精度を高めるために使用されます。範囲を返せない場合は、フィールドがサポートされていないか他のなんらかの理由で、例外がスローされます。
フィールドがChronoField
の場合、ここに問合せを実装します。サポートされるフィールド
は適切な範囲のインスタンスを返します。他のすべてのChronoField
インスタンスはUnsupportedTemporalTypeException
をスローします。
フィールドがChronoField
ではない場合、このメソッドの結果は、引数としてthis
を渡してTemporalField.rangeRefinedBy(TemporalAccessor)
を呼び出すことにより取得されます。範囲を取得できるかどうかはフィールドによって決まります。
TemporalAccessor
のrange
field
- 範囲を問い合わせるフィールド、null以外DateTimeException
- フィールドの範囲を取得できない場合UnsupportedTemporalTypeException
- フィールドがサポートされていない場合public int get(TemporalField field)
int
として取得します。
これは、指定されたフィールドの値をこの日付に問い合せます。返される値は常にフィールドの値の有効な範囲内になります。値を返せない場合は、フィールドがサポートされていないか他のなんらかの理由で、例外がスローされます。
フィールドがChronoField
の場合、ここに問合せを実装します。サポートされているフィールド
はこの日付に基づいて有効な値を返します。ただし、EPOCH_DAY
およびPROLEPTIC_MONTH
は長すぎてint
に収まらないので、DateTimeException
がスローされます。他のすべてのChronoField
インスタンスはUnsupportedTemporalTypeException
をスローします。
フィールドがChronoField
ではない場合、このメソッドの結果は、引数としてthis
を渡してTemporalField.getFrom(TemporalAccessor)
を呼び出すことにより取得されます。値を取得できるかどうか、および値が何を表すかは、フィールドによって決まります。
TemporalAccessor
のget
field
- 取得するフィールド、null以外DateTimeException
- フィールドの値を取得できない場合、または値がフィールドの有効な値の範囲外の場合UnsupportedTemporalTypeException
- フィールドがサポートされていない場合、または値の範囲がint
を超えている場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public long getLong(TemporalField field)
long
として取得します。
これは、指定されたフィールドの値をこの日付に問い合せます。値を返せない場合は、フィールドがサポートされていないか他のなんらかの理由で、例外がスローされます。
フィールドがChronoField
の場合、ここに問合せを実装します。サポートされているフィールド
は、この日付に基づいて有効な値を返します。他のすべてのChronoField
インスタンスはUnsupportedTemporalTypeException
をスローします。
フィールドがChronoField
ではない場合、このメソッドの結果は、引数としてthis
を渡してTemporalField.getFrom(TemporalAccessor)
を呼び出すことにより取得されます。値を取得できるかどうか、および値が何を表すかは、フィールドによって決まります。
TemporalAccessor
のgetLong
field
- 取得するフィールド、null以外DateTimeException
- フィールドの値を取得できない場合UnsupportedTemporalTypeException
- フィールドがサポートされていない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public IsoChronology getChronology()
Chronology
は使用中の暦体系を表します。ISO-8601暦体系は、世界中の大部分で現在使われている近代の常用暦体系です。これは、現在のうるう年のルールがすべての時間に適用される、先発グレゴリオ暦体系と同等です。
ChronoLocalDate
のgetChronology
public Era getEra()
公式のISO-8601標準では紀元を定義していませんが、IsoChronology
では定義しています。それは、1年以降の「CE」と0年以前の「BCE」の2つの紀元を定義しています。ユリウスとグレゴリオの切換え前の日付は歴史に沿っていないため、「BCE」と「CE」の切り換えも一般的に使用される紀元(「BC」と「AD」の使用を指すことが多い)と揃っていません。
このメソッドは主としてChronoLocalDate
の規定(和暦をサポートする必要がある)を満たすために存在しているため、このクラスのユーザーは通常それを無視するようにしてください。
返される紀元は、==
演算子を使ってIsoChronology
の定数と比較できるシングルトンになります。
ChronoLocalDate
のgetEra
IsoChronology
の紀元定数、null以外public int getYear()
このメソッドは、年を表すプリミティブなint
値を返します。
このメソッドで返される年は、get(YEAR)
のように予期的なものです。紀元年を取得するには、get(YEAR_OF_ERA)
を使用します。
public int getMonthValue()
このメソッドは、月を1-12のint
として返します。getMonth()
を呼び出すことで列挙型Month
が使用される場合は、アプリケーション・コードがより明確になることが多くなります。
getMonth()
public Month getMonth()
Month
を使用して、月フィールドを取得します。
このメソッドは、月を表す列挙型Month
を返します。これによって、int
値が意味する内容に関する混乱を回避できます。プリミティブなint
値にアクセスする必要がある場合、この列挙型はint値
を提供します。
getMonthValue()
public int getDayOfMonth()
このメソッドは、「月の日」を表すプリミティブなint
値を返します。
public int getDayOfYear()
このメソッドは、「年の日」を表すプリミティブなint
値を返します。
public DayOfWeek getDayOfWeek()
DayOfWeek
である曜日フィールドを取得します。
このメソッドは、曜日を表す列挙型DayOfWeek
を返します。これによって、int
値が意味する内容に関する混乱を回避できます。プリミティブなint
値にアクセスする必要がある場合、この列挙型はint値
を提供します。
DayOfWeek
からは追加情報を取得できます。具体的には、それらの値のテキスト名などがあります。
public boolean isLeapYear()
このメソッドは、時系列全体にわたって、うるう年の現在のルールを適用します。一般に、年は4で割り切れる場合にうるう年です。ただし、400で割り切れる年を除き、100で割り切れる年はうるう年ではありません。
たとえば、1904年は4で割り切れるうるう年です。1900年は100で割り切れるため、うるう年ではありませんでしたが、2000年は400で割り切れるため、うるう年でした。
計算は先発グレゴリオ暦で、遠い将来および遠い過去にも同じルールが適用されます。これは歴史的には正確ではありませんが、ISO-8601規格には正確です。
ChronoLocalDate
のisLeapYear
public int lengthOfMonth()
これは月の長さを日数で返します。たとえば、1月の日付は31を返します。
ChronoLocalDate
のlengthOfMonth
public int lengthOfYear()
これは、その年の長さを日数(365または366)で返します。
ChronoLocalDate
のlengthOfYear
public LocalDate with(TemporalAdjuster adjuster)
これは、日付を調整して、この日付に基づくLocalDate
を返します。調整は、指定されたアジャスタ戦略オブジェクトを使用して行われます。どのような調整が行われるかを理解するには、アジャスタのドキュメントを参照してください。
単純なアジャスタは、年フィールドなどの1つのフィールドだけを設定するなどです。複雑なアジャスタは、日付を月の最後の日に設定するなどです。一般的な調整の選択は、TemporalAdjuster
で指定します。これらには、「月の最後の日」や「次の水曜日」を見つけることが含まれます。主要な日付/時間クラス(Month
やMonthDay
など)も、TemporalAdjuster
インタフェースを実装します。アジャスタは、さまざまな長さの月やうるう年などの特別なケースの処理を担当します。
たとえば、このコードでは7月の最後の日の日付を返します。
import static java.time.Month.*; import static java.time.temporal.Adjusters.*; result = localDate.with(JULY).with(lastDayOfMonth());
このメソッドの結果は、指定されたアジャスタでthis
を引数として渡してTemporalAdjuster.adjustInto(Temporal)
メソッドを呼び出すことによって取得されます。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のwith
Temporal
のwith
adjuster
- 使用するアジャスタ、null以外これ
に基づくLocalDate
。null以外DateTimeException
- 調整ができない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public LocalDate with(TemporalField field, long newValue)
これは、指定されたフィールドの値を変更して、この日付に基づくLocalDate
を返します。これを使用すると、年、月、「月の日」などのサポートされているフィールドを変更できます。値を設定できない場合は、フィールドがサポートされていないか他の理由のために、例外がスローされます。
場合によっては、指定されたフィールドを変更すると、結果となる日付が無効になることがあります(1月31日の月を2月に変更すると、「月の日」が無効になるなど)。このような場合、そのフィールドは日付の解決を行います。通常は1つ前の有効な日付が選択され、この例の場合は2月の最後の有効な日になります。
フィールドがChronoField
の場合は、調整はここで実装されます。サポートされるフィールドは次のように動作します。
DAY_OF_WEEK
- 指定された曜日を使ってLocalDate
を返します。日付は、月曜日から日曜日までの週の範囲内で最大6日間、前後に調整されます。
ALIGNED_DAY_OF_WEEK_IN_MONTH
- 指定された「位置合せされた曜日」を使ってLocalDate
を返します。日付は、指定された月ベースの「位置合せされた曜日」に調整されます。位置合せした週数は、ある特定の月の第1週目がその月の最初の日で始まるようにして数えられます。これにより、日付が最大6日間次の月に移される可能性があります。
ALIGNED_DAY_OF_WEEK_IN_YEAR
- 指定された「位置合せされた曜日」を使ってLocalDate
を返します。日付は、指定された年ベースの「位置合せされた曜日」に調整されます。位置合せされた週数は、ある特定の年の第1週目がその年の最初の日で始まるようにして数えられます。これにより、日付が最大6日間次の年に移される可能性があります。
DAY_OF_MONTH
- 指定された「月の日」を使ってLocalDate
を返します。その月および年は変更されません。「月の日」がその年と月に対して無効である場合は、DateTimeException
がスローされます。
DAY_OF_YEAR
- 指定された「年の日」を使ってLocalDate
を返します。その年は変更されません。「年の日」がその年に対して無効である場合は、DateTimeException
がスローされます。
EPOCH_DAY
- 指定されたエポック日を使ってLocalDate
を返します。これは、日付を完全に置き換えるもので、ofEpochDay(long)
と同等です。
ALIGNED_WEEK_OF_MONTH
- 指定された「位置合せされた月の週番号」を使ってLocalDate
を返します。位置合せした週数は、ある特定の月の第1週目がその月の最初の日で始まるようにして数えられます。この調整により、指定された週に一致するように日付が週単位で移されます。結果には、この日付と同じ曜日が含まれます。これにより、日付が次の月に移される可能性があります。
ALIGNED_WEEK_OF_YEAR
- 指定された「位置合せされた年の週番号」を使ってLocalDate
を返します。位置合せされた週数は、ある特定の年の第1週目がその年の最初の日で始まるようにして数えられます。この調整により、指定された週に一致するように日付が週単位で移されます。結果には、この日付と同じ曜日が含まれます。これにより、日付が次の年に移される可能性があります。
MONTH_OF_YEAR
- 指定された月を使ってLocalDate
を返します。その年は変更されません。「月の日」も、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
PROLEPTIC_MONTH
- 指定された予期的月を使ってLocalDate
を返します。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
YEAR_OF_ERA
- 指定された紀元年を使ってLocalDate
を返します。その紀元および月は変更されません。「月の日」も、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
YEAR
- 指定された年を使ってLocalDate
を返します。その月は変更されません。「月の日」も、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
ERA
- 指定された紀元を使ってLocalDate
を返します。紀元年および月は変更されません。「月の日」も、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
いずれの場合も、新しい値がフィールドの値の有効範囲外にあるとDateTimeException
がスローされます。
他のすべてのChronoField
インスタンスはUnsupportedTemporalTypeException
をスローします。
フィールドがChronoField
ではない場合、このメソッドの結果は、this
を引数として渡してTemporalField.adjustInto(Temporal, long)
を呼び出すことによって取得されます。この場合、インスタントを調整するかどうかおよびどのように調整するかはフィールドによって決まります。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のwith
Temporal
のwith
field
- 結果に設定するフィールド、null以外newValue
- 結果のフィールドの新しい値これ
に基づくLocalDate
。null以外DateTimeException
- フィールドを設定できない場合UnsupportedTemporalTypeException
- フィールドがサポートされていない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public LocalDate withYear(int year)
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
year
- 結果に設定される年(MIN_YEARからMAX_YEARまで)LocalDate
。null以外DateTimeException
- 年の値が無効である場合public LocalDate withMonth(int month)
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
month
- 結果に設定される月。1(1月)-12(12月)LocalDate
。null以外DateTimeException
- 月の値が無効である場合public LocalDate withDayOfMonth(int dayOfMonth)
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
dayOfMonth
- 結果に設定される「月の日」。1から28-31までLocalDate
。null以外DateTimeException
- 「月の日」の値が無効である場合、または「月の日」がその月-年に対して無効である場合public LocalDate withDayOfYear(int dayOfYear)
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
dayOfYear
- 結果に設定される「年の日」。1から365-366までLocalDate
。null以外DateTimeException
- 「年の日」の値が無効である場合、または「年の日」がその年に対して無効である場合public LocalDate plus(TemporalAmount amountToAdd)
これは、指定された量を加算して、この日付に基づくLocalDate
を返します。この量は通常Period
ですが、TemporalAmount
インタフェースを実装する他のどの型であってもかまいません。
計算は、TemporalAmount.addTo(Temporal)
を呼び出すことによって量オブジェクトに委譲されます。量実装は加算を任意の方法で自由に実装できますが、通常はplus(long, TemporalUnit)
にコールバックします。正常に加算できるかどうかを判断するには、量実装のドキュメントを参照してください。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のplus
Temporal
のplus
amountToAdd
- 加算する量、nullでないLocalDate
。null以外DateTimeException
- 加算できない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public LocalDate plus(long amountToAdd, TemporalUnit unit)
これは、その単位での量を加算して、この日付に基づくLocalDate
を返します。量を加算できない場合、単位がサポートされていないか他の理由のために、例外がスローされます。
場合によっては、量を加算すると、結果となる日付が無効になることがあります。たとえば、1月31日に1月を加算すると、2月31日という結果になります。このような場合、その単位は日付の解決を行います。通常は1つ前の有効な日付が選択され、この例の場合は2月の最後の有効な日になります。
フィールドがChronoUnit
の場合は、加算はここで実装されます。サポートされるフィールドは次のように動作します。
DAYS
- 指定された日数を加算してLocalDate
を返します。これはplusDays(long)
と同等です。
WEEKS
- 指定された週数を加算してLocalDate
を返します。これはplusWeeks(long)
と同等であり、週7日制を使用します。
MONTHS
- 指定された月数を加算してLocalDate
を返します。これはplusMonths(long)
と同等です。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
YEARS
- 指定された年数を加算してLocalDate
を返します。これはplusYears(long)
と同等です。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
DECADES
- 指定された数の10年を加算してLocalDate
を返します。これは、量を10倍にしてplusYears(long)
を呼び出すことと同等です。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
CENTURIES
- 指定された数の100年を加算してLocalDate
を返します。これは、量を100倍にしてplusYears(long)
を呼び出すことと同等です。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
MILLENNIA
- 指定された数の1000年を加算してLocalDate
を返します。これは、量を1,000倍にしてplusYears(long)
を呼び出すことと同等です。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
ERAS
- 指定された紀元数を加算してLocalDate
を返します。サポートされている紀元は2つのみなので、この量は1、0、または-1にする必要があります。量が0以外である場合は、紀元年が変わらないように、その年が変更されます。「月の日」は、新しい月および年に対して無効にならないかぎり変更されません。その場合、「月の日」は新しい月および年に対して有効な最大値に調整されます。
他のすべてのChronoUnit
インスタンスはUnsupportedTemporalTypeException
をスローします。
フィールドがChronoUnit
でない場合、このメソッドの結果は、this
を引数として渡してTemporalUnit.addTo(Temporal, long)
を呼び出すことによって取得されます。この場合、加算を実行するかどうかおよびどのように実行するかは単位によって決まります。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のplus
Temporal
のplus
amountToAdd
- 結果に加算する単位の量、負も可unit
- 加算する量の単位、nullでないLocalDate
。null以外DateTimeException
- 加算できない場合UnsupportedTemporalTypeException
- 単位がサポートされていない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public LocalDate plusYears(long yearsToAdd)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、3つの手順で、指定された量を年フィールドに加算します。
たとえば、2008-02-29 (うるう年)に1年を加算すると、2009-02-29(標準の年)という無効な日付が生じます。無効な結果を返す代わりに、その月の最後の有効な日である2009-02-28が選択されます。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
yearsToAdd
- 加算する年数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate plusMonths(long monthsToAdd)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、3つの手順で、指定された量を月フィールドに加算します。
たとえば、2007-03-31に1月を加算すると、2007-04-31という無効な日付が生じます。無効な結果を返す代わりに、その月の最後の有効な日である2007-04-30が選択されます。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
monthsToAdd
- 加算する月数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate plusWeeks(long weeksToAdd)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、指定された週単位の量を日フィールドに加算し、結果が有効のままであるように、必要に応じて月および年フィールドを増分します。この結果が無効になるのは、最大/最小の年を超える場合のみです。
たとえば、2008-12-31に1週間を加算すると、2009-01-07という結果になります。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
weeksToAdd
- 加算する週数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate plusDays(long daysToAdd)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、指定された量を日フィールドに加算し、結果が有効のままであるように、必要に応じて月および年フィールドを増分します。この結果が無効になるのは、最大/最小の年を超える場合のみです。
たとえば、2008-12-31に1日を加算すると、2009-01-01という結果になります。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
daysToAdd
- 加算する日数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate minus(TemporalAmount amountToSubtract)
これは、指定された量を減算して、この日付に基づくLocalDate
を返します。この量は通常Period
ですが、TemporalAmount
インタフェースを実装する他のどの型であってもかまいません。
計算は、TemporalAmount.subtractFrom(Temporal)
を呼び出すことによって量オブジェクトに委譲されます。量実装は減算を任意の方法で自由に実装できますが、通常はminus(long, TemporalUnit)
にコールバックします。正常に減算できるかどうかを判断するには、量実装のドキュメントを参照してしてください。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のminus
Temporal
のminus
amountToSubtract
- 減算する量、nullでないLocalDate
。null以外DateTimeException
- 減算ができない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public LocalDate minus(long amountToSubtract, TemporalUnit unit)
これは、その単位での量を減算して、この日付に基づくLocalDate
を返します。量を減算できない場合、単位がサポートされていないか他の理由のために、例外がスローされます。
このメソッドは、量を符号反転したplus(long, TemporalUnit)
と同等です。加算および減算がどのように行われるかについての詳しい説明は、そのメソッドを参照してください。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のminus
Temporal
のminus
amountToSubtract
- 結果から減算する単位の量、負も可unit
- 減算する量の単位、nullでないLocalDate
。null以外DateTimeException
- 減算ができない場合UnsupportedTemporalTypeException
- 単位がサポートされていない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public LocalDate minusYears(long yearsToSubtract)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、3つの手順で、指定された量を年フィールドから減算します。
たとえば、2008-02-29 (うるう年)から1年を減算すると、2007-02-29(標準の年)という無効な日付が生じます。無効な結果を返す代わりに、その月の最後の有効な日である2007-02-28が選択されます。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
yearsToSubtract
- 減算する年数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate minusMonths(long monthsToSubtract)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、3つの手順で、指定された量を月フィールドから減算します。
たとえば、2007-03-31から1月を減算すると、2007-02-31という無効な日付が生じます。無効な結果を返す代わりに、その月の最後の有効な日である2007-02-28が選択されます。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
monthsToSubtract
- 減算する月数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate minusWeeks(long weeksToSubtract)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、指定された週単位の量を日フィールドから減算し、結果が有効のままであるように、必要に応じて月および年フィールドを減らします。この結果が無効になるのは、最大/最小の年を超える場合のみです。
たとえば、2009-01-07から1週間を減算すると、2008-12-31という結果になります。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
weeksToSubtract
- 減算する週数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public LocalDate minusDays(long daysToSubtract)
LocalDate
のコピーを返します。
このメソッドは、指定された量を日フィールドから減算し、結果が有効のままであるように、必要に応じて月および年フィールドを減らします。この結果が無効になるのは、最大/最小の年を超える場合のみです。
たとえば、2009-01-01から1日を減算すると、2008-12-31という結果になります。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
daysToSubtract
- 減算する日数。負の値の場合もあるLocalDate
。null以外DateTimeException
- 結果がサポートされている日付範囲を超える場合public <R> R query(TemporalQuery<R> query)
これは指定された問合せ戦略オブジェクトを使用してこの日付を問い合わせます。TemporalQuery
オブジェクトは結果を取得するために使用するロジックを定義します。このメソッドの結果を理解するには、問合せのドキュメントをお読みください。
このメソッドの結果は、this
を引数として渡して、指定した問合せでTemporalQuery.queryFrom(TemporalAccessor)
メソッドを呼び出すことによって取得します。
query
、インタフェース: ChronoLocalDate
TemporalAccessor
のquery
R
- 結果の型query
- 呼び出す問合せ、null以外DateTimeException
- 問い合わせできない場合(問合せによって定義される)ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合(問合せによって定義される)public Temporal adjustInto(Temporal temporal)
これは、日付をこれと同じになるように変更して、入力と同じ識別可能な型の一時オブジェクトを返します。
調整は、ChronoField.EPOCH_DAY
をフィールドとして渡してTemporal.with(TemporalField, long)
を使用する場合と同等です。
ほとんどのケースで、Temporal.with(TemporalAdjuster)
を使用して、呼び出しパターンを逆にすると明確になります。
// these two lines are equivalent, but the second approach is recommended temporal = thisLocalDate.adjustInto(temporal); temporal = temporal.with(thisLocalDate);
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
adjustInto
、インタフェース: ChronoLocalDate
TemporalAdjuster
のadjustInto
temporal
- 調整するターゲット・オブジェクト、null以外DateTimeException
- 調整を実行できない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public long until(Temporal endExclusive, TemporalUnit unit)
これは、1つのTemporalUnit
を単位として、2つのLocalDate
オブジェクト間の時間量を計算します。開始点と終了点はthis
と指定された日付です。終了が開始より前である場合、結果は負になります。このメソッドに渡されたTemporal
は、from(TemporalAccessor)
を使用してLocalDate
に変換されます。たとえば、2つの日付間の日数での量は、startDate.until(endDate, DAYS)
を使用して計算できます。
計算では、2つの日付間の完全な単位の数を表す整数を返します。たとえば、2012-06-15と2012-08-14の間の月単位の量は、2か月には1日足りないため、1か月のみとなります。
このメソッドを使用する等価な方法が2つあります。1つ目はこのメソッドを呼び出すことです。2つ目はTemporalUnit.between(Temporal, Temporal)
を使用することです。
// these two lines are equivalent amount = start.until(end, MONTHS); amount = MONTHS.between(start, end);この選択は、コードが読みやすくなるのはどちらかに基づいて行ってください。
計算はChronoUnit
のこのメソッドに実装します。サポートされている単位は、DAYS
、WEEKS
、MONTHS
、YEARS
、DECADES
、CENTURIES
、MILLENNIA
、およびERAS
です。その他のChronoUnit
値は例外をスローします。
単位がChronoUnit
でない場合、このメソッドの結果は、this
を1つ目の引数として、変換される入力temporal (一時)を2つ目の引数として渡してTemporalUnit.between(Temporal, Temporal)
を呼び出すことによって取得します。
このインスタンスは不変で、このメソッド呼び出しによって影響を受けません。
ChronoLocalDate
のuntil
Temporal
のuntil
endExclusive
- LocalDate
に変換される終了日(これを含まない)。null以外unit
- 量を測定する単位、null以外DateTimeException
- その量を計算できないか、終了時間をLocalDate
に変換できない場合UnsupportedTemporalTypeException
- 単位がサポートされていない場合ArithmeticException
- 数値のオーバーフローが発生した場合public Period until(ChronoLocalDate endDateExclusive)
Period
として計算します。
これは、年数、月数、および日数を単位として、2つの日付の間の期間を計算します。開始点と終了点はthis
と指定された日付です。終了が開始より前である場合、結果は負になります。マイナス記号は年、月、日のそれぞれで同じになります。
この計算は、ISOの暦体系を使って行われます。必要に応じて、入力された日付がISOに変換されます。
開始日は含まれますが、終了日は含まれません。この期間を計算するには、完全な月を削除してから、残りの日数を計算し、両方が同じ符号を持つように調整します。その後、1年12か月に基づいて、月の数が年数と月数に正規化されます。月の最終日が月の開始日に等しいか、それよりも大きい場合、月は完全なものとみなされます。たとえば、2010-01-15
から2011-03-18
までは「1年と2か月と3日」です。
このメソッドを使用する等価な方法が2つあります。1つ目はこのメソッドを呼び出すことです。2つめは、Period.between(LocalDate, LocalDate)
を使用することです。
// these two lines are equivalent period = start.until(end); period = Period.between(start, end);この選択は、コードが読みやすくなるのはどちらかに基づいて行ってください。
ChronoLocalDate
のuntil
endDateExclusive
- 終了日、排他的、任意の暦で可能、null以外public String format(DateTimeFormatter formatter)
この日付はフォーマッタに渡され、文字列が生成されます。
format
、インタフェース: ChronoLocalDate
formatter
- 使用するフォーマッタ、null以外DateTimeException
- 出力時にエラーが発生した場合public LocalDateTime atTime(LocalTime time)
LocalDateTime
を作成します。
これは、この日付の指定された時間から形成されたLocalDateTime
を返します。日付と時間のすべての可能性のある組合わせが有効です。
ChronoLocalDate
のatTime
time
- 組み合せる時間。null以外public LocalDateTime atTime(int hour, int minute)
LocalDateTime
を作成します。
これは、この日付の指定された時と分から形成されたLocalDateTime
を返します。秒およびナノ秒のフィールドはゼロに設定されます。個々の時間フィールドは、その有効な範囲内にする必要があります。日付と時間のすべての可能性のある組合わせが有効です。
hour
- 使用する時(0-23)minute
- 使用する分(0-59)DateTimeException
- いずれかのフィールドの値が範囲外にある場合public LocalDateTime atTime(int hour, int minute, int second)
LocalDateTime
を作成します。
これは、この日付の指定された時、分、および秒から形成されたLocalDateTime
を返します。ナノ秒フィールドはゼロに設定されます。個々の時間フィールドは、その有効な範囲内にする必要があります。日付と時間のすべての可能性のある組合わせが有効です。
hour
- 使用する時(0-23)minute
- 使用する分(0-59)second
- 表される秒(0-59)DateTimeException
- いずれかのフィールドの値が範囲外にある場合public LocalDateTime atTime(int hour, int minute, int second, int nanoOfSecond)
LocalDateTime
を作成します。
これは、この日付の指定された時、分、秒、およびナノ秒から形成されたLocalDateTime
を返します。個々の時間フィールドは、その有効な範囲内にする必要があります。日付と時間のすべての可能性のある組合わせが有効です。
hour
- 使用する時(0-23)minute
- 使用する分(0-59)second
- 表される秒(0-59)nanoOfSecond
- 表現する「1秒のうちのナノ秒」、0から999,999,999DateTimeException
- いずれかのフィールドの値が範囲外にある場合public OffsetDateTime atTime(OffsetTime time)
OffsetDateTime
を作成します。
これは、この日付の指定された時間から形成されたOffsetDateTime
を返します。日付と時間のすべての可能性のある組合わせが有効です。
time
- 組み合せる時間。null以外public LocalDateTime atStartOfDay()
LocalDateTime
を作成します。
これは、この日付の深夜零時(00:00)から形成された、この日付の開始時のLocalDateTime
を返します。
public ZonedDateTime atStartOfDay(ZoneId zone)
サマー・タイムなどのタイムゾーン・ルールは、すべてのローカル日付/時間が指定されたゾーンに対して有効であるとはかぎらないことを意味しているので、ローカル日付/時間が深夜零時にならないことがあります。
ほとんどの場合に、ローカル日付/時間の有効なオフセットは1つだけです。重複が発生した場合は、有効なオフセットが2つ存在するため、その日付で最初に現れた深夜零時に対応する、早い方のオフセットが使用されます。ギャップが発生した場合、ゾーン付きの日付/時間はそのギャップ直後のインスタントを表します。
ゾーンIDがZoneOffset
である場合、結果には常に深夜零時の時間が含まれます。
指定されたタイムゾーンの特定の時間に変換するには、atTime(LocalTime)
を呼び出し、その後にLocalDateTime.atZone(ZoneId)
を呼び出します。
zone
- 使用するゾーンID、null以外public long toEpochDay()
ChronoLocalDate
Epoch Day count
は日の単純な増分カウントで、日0は1970-01-01 (ISO)です。この定義は、すべての暦で同じであり、変換が可能です。
このデフォルトの実装は、EPOCH_DAY
フィールドを問い合わせます。
ChronoLocalDate
のtoEpochDay
public int compareTo(ChronoLocalDate other)
この比較は主として日付(もっとも早いものからもっとも遅いものまで)に基づいています。Comparable
に定義されているとおりに、「equalsと一致」しています。
比較対象のすべての日付がLocalDate
のインスタンスである場合、比較は完全にその日付に基づいて行われます。比較対象の日付の中に異なる暦のものが含まれている場合、その暦も考慮されます(ChronoLocalDate.compareTo(java.time.chrono.ChronoLocalDate)
を参照)。
Comparable<ChronoLocalDate>
のcompareTo
compareTo
、インタフェース: ChronoLocalDate
other
- 比較する他方の日付、null以外public boolean isAfter(ChronoLocalDate other)
これは、この日付がローカル時系列上のもう一方の日付より後の時点を表しているかどうかを確認します。
LocalDate a = LocalDate.of(2012, 6, 30); LocalDate b = LocalDate.of(2012, 7, 1); a.isAfter(b) == false a.isAfter(a) == false b.isAfter(a) == true
このメソッドは、ローカル時系列上の2つの日付の位置のみを考慮します。暦(暦体系)は考慮に入れません。これはcompareTo(ChronoLocalDate)
での比較とは異なりますが、ChronoLocalDate.timeLineOrder()
とは同じ方法です。
isAfter
、インタフェース: ChronoLocalDate
other
- 比較する他方の日付、null以外public boolean isBefore(ChronoLocalDate other)
これは、この日付がローカル時系列上のもう一方の日付より前の時点を表しているかどうかを確認します。
LocalDate a = LocalDate.of(2012, 6, 30); LocalDate b = LocalDate.of(2012, 7, 1); a.isBefore(b) == true a.isBefore(a) == false b.isBefore(a) == false
このメソッドは、ローカル時系列上の2つの日付の位置のみを考慮します。暦(暦体系)は考慮に入れません。これはcompareTo(ChronoLocalDate)
での比較とは異なりますが、ChronoLocalDate.timeLineOrder()
とは同じ方法です。
isBefore
、インタフェース: ChronoLocalDate
other
- 比較する他方の日付、null以外public boolean isEqual(ChronoLocalDate other)
これは、この日付がローカル時系列上のもう一方の日付と同じ時点を表しているかどうかを確認します。
LocalDate a = LocalDate.of(2012, 6, 30); LocalDate b = LocalDate.of(2012, 7, 1); a.isEqual(b) == false a.isEqual(a) == true b.isEqual(a) == false
このメソッドは、ローカル時系列上の2つの日付の位置のみを考慮します。暦(暦体系)は考慮に入れません。これはcompareTo(ChronoLocalDate)
での比較とは異なりますが、ChronoLocalDate.timeLineOrder()
とは同じ方法です。
isEqual
、インタフェース: ChronoLocalDate
other
- 比較する他方の日付、null以外public boolean equals(Object obj)
このLocalDate
をもう一方と比較して、その日付が同じであることを確認します。
LocalDate
型のオブジェクトのみが比較され、それ以外の型はfalseを返します。2つの異なる暦の日付など、2つのTemporalAccessor
インスタンスの日付を比較するには、コンパレータとしてChronoField.EPOCH_DAY
を使用します。
ChronoLocalDate
のequals
equals
、クラス: Object
obj
- チェックするオブジェクト、nullはfalseを返すObject.hashCode()
、HashMap
public int hashCode()
ChronoLocalDate
のhashCode
hashCode
、クラス: Object
Object.equals(java.lang.Object)
, System.identityHashCode(java.lang.Object)
public String toString()
String
として出力します(2007-12-03
など)。
この出力は、ISO-8601形式のuuuu-MM-dd
になります。
ChronoLocalDate
のtoString
toString
、クラス: Object
バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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