public interface ServerRequestInfoOperations extends RequestInfoOperations
ServerRequestInfo
に対する一部の属性や操作は、すべての遮断点で有効であるとは限りません。次の表に、各属性または操作の有効性を示します。有効でない属性や操作にアクセスしようとすると、標準マイナー・コード14が設定されたBAD_INV_ORDER
がスローされます。
receive_request_ service_contexts |
receive_request | send_reply | send_exception | send_other | |
---|---|---|---|---|---|
RequestInfoから継承される: | |||||
request_id |
はい | はい | はい | はい | はい |
operation |
はい | はい | はい | はい | はい |
arguments |
いいえ | はい1 | はい | いいえ2 | いいえ2 |
exceptions |
いいえ | はい | はい | はい | はい |
contexts |
いいえ | はい | はい | はい | はい |
operation_context |
いいえ | はい | はい | いいえ | いいえ |
result |
いいえ | いいえ | はい | いいえ | いいえ |
response_expected |
はい | はい | はい | はい | はい |
sync_scope |
はい | はい | はい | はい | はい |
request_id | はい | はい | はい | はい | はい |
operation | はい | はい | はい | はい | はい |
arguments | いいえ | はい1</sub | はい | いいえ2 | いいえ2 |
exceptions | いいえ | はい | はい | はい | はい |
contexts | いいえ | はい | はい | はい | はい |
operation_context | いいえ | はい | はい | いいえ | いいえ |
result | いいえ | いいえ | はい | いいえ | いいえ |
response_expected | はい | はい | はい | はい | はい |
sync_scope | はい | はい | はい | はい | はい |
reply_status | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
forward_reference | いいえ | いいえ | いいえ | いいえ | はい2 |
get_slot | はい | はい | はい | はい | はい |
get_request_service_context | はい | いいえ | はい | はい | はい |
get_reply_service_context | いいえ | いいえ | はい | はい | はい |
ServerRequestInfo固有: | |||||
sending_exception | いいえ | いいえ | いいえ | はい | いいえ |
object_id | いいえ | はい | はい | はい3 | はい3 |
adapter_id | いいえ | はい | はい | はい3 | はい3 |
server_id | いいえ | はい | はい | はい | はい |
orb_id | いいえ | はい | はい | はい | はい |
adapter_name | いいえ | はい | はい | はい | はい |
target_most_derived_interface | いいえ | はい | いいえ4 | いいえ4 | いいえ4 |
get_server_policy | はい | はい | はい | はい | はい |
set_slot | はい | はい | はい | はい | はい |
target_is_a | いいえ | はい | いいえ4 | いいえ4 | いいえ4 |
add_reply_service_context | はい | はい | はい | はい | はい |
ServerRequestInfo
がreceive_request
に渡されるときは、各引数のリストにin、inout、outのどれかのエントリがあります。しかし、使用できるのはinとinoutの引数だけです。reply_status
属性がLOCATION_FORWARD
でない場合は、この属性にアクセスすると、標準マイナー・コード14が設定されたBAD_INV_ORDER
がスローされます。NO_RESOURCES
がスローされます。ServantLocator
を使用するPOAである場合、ORBはServantLocator.postinvoke()
を呼び出したあとでこの遮断点を呼び出します。ServerRequestInterceptor
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
byte[] |
adapter_id()
オブジェクト・アダプタの不透明な識別子を返します。
|
String[] |
adapter_name()
この要求を処理中のオブジェクト・アダプタ・インスタンスを識別する一連の文字列を返します。
|
void |
add_reply_service_context(ServiceContext service_context, boolean replace)
インタセプタがサービス・コンテキストを要求に追加できるようにします。
|
Policy |
get_server_policy(int type)
この操作に有効な指定されたポリシー型のポリシーを返します。
|
byte[] |
object_id()
オペレーション呼出しのターゲットを表している不透明な
object_id を返します。 |
String |
orb_id()
ORBを作成するのに使用されたIDを返します。
|
Any |
sending_exception()
クライアントに返される例外を格納するanyを返します。
|
String |
server_id()
-ORBServerId引数を使用してORB::initで指定されたサーバーIDを返します。
|
void |
set_slot(int id, Any data)
インタセプタが、リクエストの範囲内にある
PortableInterceptor.Current にスロットを設定できるようにします。 |
boolean |
target_is_a(String id)
サーバントが指定されたリポジトリIDである場合はtrueを返し、そうでない場合はfalseを返します。
|
String |
target_most_derived_interface()
サーバントの最上位の派生インタフェースのリポジトリIDを返します。
|
arguments, contexts, exceptions, forward_reference, get_reply_service_context, get_request_service_context, get_slot, operation_context, operation, reply_status, request_id, response_expected, result, sync_scope
Any sending_exception()
例外が、anyに挿入できないユーザー例外(例外が不明であったり、バインディングによってTypeCode
が提供されないなど)である場合、この属性は標準マイナー・コード1が設定されたシステム例外UNKNOWN
を含むanyとなります。
byte[] object_id()
object_id
を返します。byte[] adapter_id()
String server_id()
String orb_id()
String[] adapter_name()
String target_most_derived_interface()
Policy get_server_policy(int type)
CORBA.Policy
オブジェクトは、register_policy_factory
を介して型が登録されている唯一のポリシーです。type
- 返されるポリシーを指定するCORBA.PolicyType
。CORBA.Policy
。INV_POLICY
- 指定された型のポリシーがregister_policy_factory
を介して登録されていなかった場合、標準マイナー・コード2でスローされる。ORBInitInfoOperations.register_policy_factory(int, org.omg.PortableInterceptor.PolicyFactory)
void set_slot(int id, Any data) throws InvalidSlot
PortableInterceptor.Current
にスロットを設定できるようにします。そのスロットにデータがすでに存在する場合、既存のデータは上書きされます。id
- スロットのID。data
- そのスロットに格納するany形式のデータ。InvalidSlot
- このIDによって割当て済みのスロットが定義されていない場合にスローされる。Current
boolean target_is_a(String id)
id
- 呼出し側では、サーバントがこのリポジトリIDであるかどうかを確認する必要がある。void add_reply_service_context(ServiceContext service_context, boolean replace)
サービス・コンテキストの順序の宣言はありません。このため、追加された順に表示される場合も表示されない場合もあります。
service_context
- 応答に追加するIOP.ServiceContext
。replace
- 指定されたIDを持つサービス・コンテキストがすでに存在しているときのこのオペレーションの動作を示す。falseの場合は、標準マイナー・コード15が設定されたBAD_INV_ORDER
がスローされる。trueの場合は、既存のサービス・コンテキストが新しいものに置換される。BAD_INV_ORDER
- replaceがfalseであるときに、指定されたIDのサービス・コンテキストがすでに存在する場合、標準マイナー・コード15でスローされる。 バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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