public interface XMLCryptoContext
このインタフェースには、XML署名またはXML暗号化された構造の処理に影響するプロパティを、設定または取得するためのメソッドが格納されます。
XMLCryptoContext
インスタンスには、ともに使用されるXML暗号化構造に固有の情報および状態を格納できます。XMLCryptoContext
が複数の構造とともに使用された場合、予想外の結果となります。たとえば、同じXMLValidateContext
インスタンスを使用して2つの異なるXMLSignature
オブジェクトを検証しないでください。
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
Object |
get(Object key)
このコンテキストで、指定された鍵がマップされる値を返します。
|
String |
getBaseURI()
ベースURIを返します。
|
String |
getDefaultNamespacePrefix()
デフォルトの名前空間接頭辞を返します。
|
KeySelector |
getKeySelector()
鍵の検索用の鍵セレクタを返します。
|
String |
getNamespacePrefix(String namespaceURI, String defaultPrefix)
指定した名前空間URIが関連付けられる名前空間接頭辞を返します。
|
Object |
getProperty(String name)
指定されたプロパティの値を返します。
|
URIDereferencer |
getURIDereferencer()
URIReference の間接参照に使用されるURIDereferencer を返します。 |
Object |
put(Object key, Object value)
このコンテキストで、指定された値を指定された鍵に関連付けます。
|
String |
putNamespacePrefix(String namespaceURI, String prefix)
指定した名前空間URIを指定した接頭辞にマッピングします。
|
void |
setBaseURI(String baseURI)
ベースURIを設定します。
|
void |
setDefaultNamespacePrefix(String defaultPrefix)
デフォルトの名前空間接頭辞を設定します。
|
void |
setKeySelector(KeySelector ks)
鍵の検索用の鍵セレクタを設定します。
|
Object |
setProperty(String name, Object value)
指定したプロパティを設定します。
|
void |
setURIDereferencer(URIDereferencer dereferencer)
URIReference の間接参照に使用されるURIDereferencer を設定します。 |
String getBaseURI()
null
setBaseURI(String)
void setBaseURI(String baseURI)
baseURI
- ベースURI。現在の値を削除する場合はnull
IllegalArgumentException
- baseURI
がRFC 2396に準拠していない場合getBaseURI()
KeySelector getKeySelector()
null
setKeySelector(KeySelector)
void setKeySelector(KeySelector ks)
ks
- 鍵セレクタ。現在の設定を削除する場合はnull
getKeySelector()
URIDereferencer getURIDereferencer()
URIReference
の間接参照に使用されるURIDereferencer
を返します。URIDereferencer
。指定されていない場合はnull
setURIDereferencer(URIDereferencer)
void setURIDereferencer(URIDereferencer dereferencer)
URIReference
の間接参照に使用されるURIDereferencer
を設定します。指定したURIDereferencer
は、実装のデフォルトURIDereferencer
の代わりに使用されます。dereferencer
- URIDereferencer
。現在の設定を削除する場合はnull
getURIDereferencer()
String getNamespacePrefix(String namespaceURI, String defaultPrefix)
putNamespacePrefix
メソッドを呼び出します。namespaceURI
- 名前空間URIdefaultPrefix
- 指定した名前空間URIが接頭辞にバインドされていない場合に返される接頭辞。defaultPrefix
。名前空間URIは登録されているが、接頭辞がない場合は、空の文字列(""
)が返される。NullPointerException
- namespaceURI
がnull
である場合putNamespacePrefix(String, String)
String putNamespacePrefix(String namespaceURI, String prefix)
namespaceURI
- 名前空間URIprefix
- 名前空間接頭辞。既存のマッピングを削除する場合はnull
。空の文字列(""
)を指定すると、接頭辞は名前空間URIにバインドされない。null
NullPointerException
- namespaceURI
がnull
である場合getNamespacePrefix(String, String)
String getDefaultNamespacePrefix()
putNamespacePrefix
メソッドによって明示的に設定されていない、すべての名前空間URI用の接頭辞です。null
。setDefaultNamespacePrefix(String)
void setDefaultNamespacePrefix(String defaultPrefix)
putNamespacePrefix
メソッドによって明示的に設定されていない、すべての名前空間URI用の名前空間接頭辞を設定します。defaultPrefix
- デフォルトの名前空間接頭辞。現在の設定を削除する場合はnull
。接頭辞をバインドしない場合は空の文字列(""
)を指定する。getDefaultNamespacePrefix()
Object setProperty(String name, Object value)
name
- プロパティの名前value
- 設定するプロパティの値null
NullPointerException
- name
がnull
である場合getProperty(String)
Object getProperty(String name)
name
- プロパティの名前null
NullPointerException
- name
がnull
である場合setProperty(String, Object)
Object get(Object key)
つまり、このメソッドは、(key==null ? k==null : key.equals(k))
となる鍵k
から値v
へのマッピングがこのコンテキストに含まれている場合はv
を返し、それ以外の場合はnull
を返します。このようなマッピングは1つのみ存在できます。
このメソッドは、このコンテキストが使用される暗号化処理に固有である、任意の情報を取得するのに便利です。
key
- 関連付けられた値が返される鍵null
put(Object, Object)
Object put(Object key, Object value)
このメソッドは、このコンテキストが使用される暗号化処理に固有である、任意の情報を格納するのに便利です。
key
- 指定される値が関連付けられる鍵value
- 指定された鍵に関連付けられる値null
IllegalArgumentException
- この鍵または値のなんらかの特性が原因で、このコンテキストに格納できない場合get(Object)
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