インタフェース | 説明 |
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SynthConstants |
Synthが使用する定数です。
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SynthUI |
SynthUIは、特定のコンポーネントのSynthContextを取得するために使用します。
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クラス | 説明 |
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ColorType |
スタイルから取得できる型保証された色の列挙です。
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Region |
Swingコンポーネントの個別の描画領域です。
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SynthButtonUI |
JButton のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthCheckBoxMenuItemUI |
JCheckBoxMenuItem のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthCheckBoxUI |
JCheckBox のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthColorChooserUI |
JColorChooser のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthComboBoxUI |
JComboBox のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthContext |
Region に関するコンテキスト依存の情報を含む不変の一時オブジェクトです。 |
SynthDesktopIconUI |
デスクトップ上の最小化された内部フレームのSynth L&F UIの委譲を提供します。
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SynthDesktopPaneUI |
JDesktopPane のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthEditorPaneUI |
JEditorPane のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthFormattedTextFieldUI |
JFormattedTextField のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthGraphicsUtils |
単純な図形の呼出しのためのラッパーです。
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SynthInternalFrameUI |
JInternalFrame のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthLabelUI |
JLabel のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthListUI |
JList のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthLookAndFeel |
SynthLookAndFeelは、カスタマイズされたLook & Feelを作成するための基礎を提供します。
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SynthMenuBarUI |
JMenuBar のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthMenuItemUI |
JMenuItem のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthMenuUI |
JMenu のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthOptionPaneUI |
JOptionPane のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthPainter |
SynthPainter は、JComponent の一部分をペイントするときに使用します。 |
SynthPanelUI |
JPanel のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthPasswordFieldUI |
JPasswordField のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthPopupMenuUI |
JPopupMenu のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthProgressBarUI |
JProgressBar のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthRadioButtonMenuItemUI |
JRadioButtonMenuItem のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthRadioButtonUI |
JRadioButton のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthRootPaneUI |
JRootPane のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthScrollBarUI |
JScrollBar のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthScrollPaneUI |
JScrollPane のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthSeparatorUI |
JSeparator のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthSliderUI |
JSlider のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthSpinnerUI |
JSpinner のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthSplitPaneUI |
JSplitPane のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthStyle |
SynthStyle は、スタイル・プロパティのセットです。 |
SynthStyleFactory |
SynthStyle を取得するために使用するファクトリです。 |
SynthTabbedPaneUI |
JTabbedPane のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthTableHeaderUI |
JTableHeader のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthTableUI |
JTable のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthTextAreaUI |
Synth Look & Feelのプレーン・テキスト・エディタのLook & Feelを提供します。
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SynthTextFieldUI |
JTextField のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthTextPaneUI |
Synth Look & Feelの書式付きテキスト・エディタのLook & Feelを提供します。
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SynthToggleButtonUI |
JToggleButton のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthToolBarUI |
JToolBar のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthToolTipUI |
JToolTip のSynth L&F UI委譲を提供します。 |
SynthTreeUI |
JTree のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
SynthViewportUI |
JViewport のSynth L&F UIの委譲を提供します。 |
Synthは、すべてのペイントが委譲されるスキン設定可能なLook & Feelです。Synthにはデフォルトの外観はありません。Synthを使用するためには、ファイルを指定するか、SynthStyleFactory
を提供する必要があります。どちらの構成オプションを使用する場合も、次に説明する合成アーキテクチャの知識とSwingのアーキテクチャの知識が必要です。
特に指定されていないかぎり、Synthパッケージに定義されたメソッドに対してnullは有効な値ではないため、nullが渡されると、NullPointerException
がスローされます。
SynthのそれぞれのComponentUI
実装では、それ自体をRegion
ごとに1つのSynthStyle
と関連付けますが、ほとんどのComponent
がRegion
を1つしか持っていないため、SynthStyle
も1つだけとなります。SynthStyle
は、スタイルに関連したすべてのプロパティ(フォント、色などのComponent
のプロパティ)にアクセスするために使用されます。また、SynthStyle
は、Component
のバックグラウンド、ボーダー、フォーカスなどの部分をペイントするためにSynthPainter
を取得する際にも使用されます。ComponentUI
は、SynthStyle
をSynthStyleFactory
から取得します。SynthStyleFactory
は、SynthLookAndFeel.setStyleFactory(javax.swing.plaf.synth.SynthStyleFactory)
を介して直接提供することも、SynthLookAndFeel.load(java.io.InputStream, java.lang.Class<?>)
を介して間接的に提供することもできます。次の例では、SynthLookAndFeel.load()
メソッドを使用してSynthLookAndFeel
を構成し、それを現在のLook & Feelとして設定しています。
SynthLookAndFeel laf = new SynthLookAndFeel(); laf.load(MyClass.class.getResourceAsStream("laf.xml"), MyClass.class); UIManager.setLookAndFeel(laf);
多くのJComponent
は小さく分割され、Region
内の型保証された列挙によって識別されます。たとえば、JTabbedPane
は、JTabbedPane
用のRegion
(Region.TABBED_PANE
)、コンテンツ領域(Region.TABBED_PANE_CONTENT
)、タブの背後にある領域(Region.TABBED_PANE_TAB_AREA
)、およびタブ(Region.TABBED_PANE_TAB
)から構成されます。各JComponent
の各Region
にはSynthStyle
が1つずつあります。これにより、各JComponent
の各領域の個々の部分をカスタマイズできます。
多くのSynthメソッドはSynthContext
を取ります。これは、現在のComponent
に関する情報を提供するために使用され、現在のRegion
に関連付けられたSynthStyle
、Component
の状態を表すビット・マスク(有効な状態については、SynthConstants
を参照)、およびペイントされるComponent
の部分を識別するRegion
が含まれています。
JTextComponent
以外によるテキストの描画はすべて、SynthGraphicsUtils
に委譲され、これは、SynthStyle
のメソッドSynthStyle.getGraphicsUtils(javax.swing.plaf.synth.SynthContext)
を使って取得されます。テキスト描画は、独自のSynthGraphicsUtils
を指定することでカスタマイズできます。
Synthは、ツリーのセル用の領域Region.TREE_CELL
を提供します。レンダラの色を指定するには、TREE_CELL
領域にスタイルを提供します。次に、この例を示します。
<style id="treeCellStyle"> <opaque value="TRUE"/> <state> <color value="WHITE" type="TEXT_FOREGROUND"/> <color value="RED" type="TEXT_BACKGROUND"/> </state> <state value="SELECTED"> <color value="RED" type="TEXT_FOREGROUND"/> <color value="WHITE" type="BACKGROUND"/> </state> </style> <bind style="treeCellStyle" type="region" key="TreeCell"/>
この例では、選択されているときは白地に赤、選択されていないときは赤地に白の色の組み合わせを指定しています。バックグラウンドを表示するには、ラベルを透明にする必要があります。このためには、次のXML (抜粋)を使用します。
<style id="labelStyle"> <opaque value="FALSE"/> </style> <bind style="labelStyle" type="region" key="Label"/>
JListとJTableのレンダラで使用する色は、リスト領域とテーブル領域を使って指定します。次のXML (抜粋)は、選択されているときは白地に赤、選択されていないときは赤地に白の色を指定する方法を示しています。
<style id="style"> <opaque value="TRUE"/> <state> <color value="WHITE" type="TEXT_FOREGROUND"/> <color value="RED" type="TEXT_BACKGROUND"/> <color value="RED" type="BACKGROUND"/> </state> <state value="SELECTED"> <color value="RED" type="TEXT_FOREGROUND"/> <color value="WHITE" type="TEXT_BACKGROUND"/> </state> </style> <bind style="style" type="region" key="Table"/> <bind style="style" type="region" key="List"/>
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