public class Vector<E> extends AbstractList<E> implements List<E>, RandomAccess, Cloneable, Serializable
Vector
クラスは、オブジェクトの可変長配列を実装します。ここには配列と同じように、整数インデックスを使ってアクセスできる要素が格納されています。しかし、Vector
のサイズは、Vector
の作成後に追加および削除された項目を格納できるように必要に応じて増やしたり減らしたりすることができます。
各ベクトルは、capacity
とcapacityIncrement
を維持することによって記憶領域の管理を最適化しようとします。capacity
は常にベクトルのサイズ以上であり、通常はより大きくなります。これは、ベクトルにコンポーネントが追加されるとき、ベクトルの記憶領域はcapacityIncrement
ずつかたまりで増やされるからです。多くの要素を挿入する前にアプリケーションで容量を必要な値に設定しておけば、メモリーの再配分の回数を減らすことができます。
このクラスのiterator
およびlistIterator
メソッドによって返されるイテレータは、フェイルファストです。イテレータの作成後に、イテレータ自体のremove
またはadd
メソッド以外の方法でベクトルが構造的に変更されると、イテレータはConcurrentModificationException
をスローします。このように、並行して変更が行われると、イテレータは、将来の予測できない時点において予測できない動作が発生する危険を回避するために、ただちにかつ手際よく例外をスローします。elements
メソッドで返されるEnumerations
はフェイルファストではありません。
通常、非同期の並行変更がある場合、確かな保証を行うことは不可能なので、イテレータのフェイルファストの動作を保証することはできません。フェイルファスト・イテレータは、ベスト・エフォート・ベースでConcurrentModificationException
をスローします。したがって、正確を期すためにこの例外に依存するプログラムを書くことは誤りです。イテレータのフェイルファストの動作はバグを検出するためにのみ使用すべきです。
このクラスは、Java 2プラットフォームv1.2の時点でList
インタフェースを実装するように改良された結果、Java Collections Frameworkのメンバーとなりました。新しいコレクションの実装とは異なり、Vector
は同期をとります。スレッドセーフな実装が必要ない場合は、Vector
の代わりにArrayList
を使用することをお薦めします。
Collection
, LinkedList
, 直列化された形式修飾子と型 | フィールドと説明 |
---|---|
protected int |
capacityIncrement
VectorのサイズがVectorの容量を超えるときに自動的に増やされる量です。
|
protected int |
elementCount
この
Vector オブジェクト内の有効なコンポーネントの数です。 |
protected Object[] |
elementData
Vectorの要素が格納される配列バッファです。
|
modCount
コンストラクタと説明 |
---|
Vector()
空のベクトルを作成し、その内部データ配列のサイズが
10 で、その標準的な増分がゼロであるようにします。 |
Vector(Collection<? extends E> c)
指定されたコレクションのイテレータが返した順序で、その要素を格納するVectorを作成します。
|
Vector(int initialCapacity)
指定された初期容量、および増加量がゼロである、空のベクトルを作成します。
|
Vector(int initialCapacity, int capacityIncrement)
指定された容量と増加量で空のベクトルを作成します。
|
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
boolean |
add(E e)
Vectorの末尾に指定の要素を追加します。
|
void |
add(int index, E element)
Vector内の指定された位置に指定された要素を挿入します。
|
boolean |
addAll(Collection<? extends E> c)
指定されたCollection内のすべての要素をこのVectorの末尾に、そのCollectionのIteratorによって返される順序で追加します。
|
boolean |
addAll(int index, Collection<? extends E> c)
指定されたCollection内のすべての要素を、Vectorの指定された位置に挿入します。
|
void |
addElement(E obj)
指定された要素をVectorの最後に追加し、サイズを1増やします。
|
int |
capacity()
Vectorの現在の容量を返します。
|
void |
clear()
すべての要素をVectorから削除します。
|
Object |
clone()
Vectorをコピーします。
|
boolean |
contains(Object o)
指定された要素がこのベクトルに含まれている場合に
true を返します。 |
boolean |
containsAll(Collection<?> c)
Vectorが指定のCollection内のすべての要素を保持する場合にtrueを返します。
|
void |
copyInto(Object[] anArray)
Vectorの要素を、指定された配列にコピーします。
|
E |
elementAt(int index)
指定されたインデックスの要素を返します。
|
Enumeration<E> |
elements()
このVectorの要素を列挙したリストを返します。
|
void |
ensureCapacity(int minCapacity)
Vectorの収容量を必要に応じて増やして、少なくとも最小収容量の引数で指定される要素数を保持できることを保証します。
|
boolean |
equals(Object o)
指定されたObjectがVectorと等しいかどうかを比較します。
|
E |
firstElement()
このベクトルの最初のコンポーネント(インデックス
0 にある項目)を返します。 |
void |
forEach(Consumer<? super E> action)
Iterable の各要素に対して指定されたアクションを、すべての要素が処理されるか、アクションが例外をスローするまで実行します。 |
E |
get(int index)
Vector内の指定された位置にある要素を返します。
|
int |
hashCode()
Vectorのハッシュ・コード値を返します。
|
int |
indexOf(Object o)
指定された要素がベクトル内で最初に検出された位置のインデックスを返します。指定された要素がベクトルにない場合は -1を返します。
|
int |
indexOf(Object o, int index)
指定された要素をこのベクトル内で
index から順方向に検索して、最初に検出された位置のインデックスを返します。要素が見つからない場合は -1を返します。 |
void |
insertElementAt(E obj, int index)
指定されたオブジェクトを、このベクトル内の指定された
index の位置にコンポーネントとして挿入します。 |
boolean |
isEmpty()
Vectorが要素を持たないかどうかを判定します。
|
Iterator<E> |
iterator()
このリスト内の要素を適切な順序で反復するイテレータを返します。
|
E |
lastElement()
Vectorの最後の要素を返します。
|
int |
lastIndexOf(Object o)
指定された要素がベクトル内で最後に検出された位置のインデックスを返します。指定された要素がベクトルにない場合は -1を返します。
|
int |
lastIndexOf(Object o, int index)
指定された要素をこのベクトル内で
index から逆方向に検索して、最後に検出された位置のインデックスを返します。要素が見つからない場合は -1を返します。 |
ListIterator<E> |
listIterator()
このリスト内の要素を(適切な順序で)反復するリスト・イテレータを返します。
|
ListIterator<E> |
listIterator(int index)
リスト内の指定された位置で始まる、リスト内の要素を(適切な順序で)反復するリスト・イテレータを返します。
|
E |
remove(int index)
ベクトルの指定された位置にある要素を削除します。
|
boolean |
remove(Object o)
Vector内で最初に検出された指定された要素を削除します。
|
boolean |
removeAll(Collection<?> c)
Vectorから、指定されたCollection内に保持されているすべての要素を削除します。
|
void |
removeAllElements()
Vectorからすべての要素を削除し、サイズを0に設定します。
|
boolean |
removeElement(Object obj)
最初に検出された(最小インデックスの)引数の要素をVectorから削除します。
|
void |
removeElementAt(int index)
指定されたインデックスのコンポーネントを削除します。
|
boolean |
removeIf(Predicate<? super E> filter)
指定された述語を満たすこのコレクションの要素をすべて削除します。
|
protected void |
removeRange(int fromIndex, int toIndex)
fromIndex (これを含む)からtoIndex (これを含まない)の範囲のインデックスを持つすべての要素をこのリストから削除します。 |
void |
replaceAll(UnaryOperator<E> operator)
このリストの各要素を、その要素に演算子を適用した結果で置換します。
|
boolean |
retainAll(Collection<?> c)
指定されたCollection内に保持されている、Vector内の要素だけを保持します。
|
E |
set(int index, E element)
Vector内の指定された位置にある要素を、指定の要素で置き換えます。
|
void |
setElementAt(E obj, int index)
このベクトルの指定された
index にあるコンポーネントが指定されたオブジェクトになるように設定します。 |
void |
setSize(int newSize)
Vectorのサイズを設定します。
|
int |
size()
Vectorの要素数を返します。
|
void |
sort(Comparator<? super E> c)
指定された
Comparator を使用して要素を比較することにより、このリストをソートします。 |
Spliterator<E> |
spliterator()
このリスト内の要素に対する遅延バインディングおよびフェイルファスト
Spliterator を作成します。 |
List<E> |
subList(int fromIndex, int toIndex)
このListの、fromIndex (これを含む)とtoIndex (これを含まない)の間の部分のビューを返します。
|
Object[] |
toArray()
Vector内のすべての要素を正しい順序で保持する配列を返します。
|
<T> T[] |
toArray(T[] a)
Vector内のすべての要素が正しい順序で格納されている配列を返します。返される配列の実行時の型は指定された配列の型になります。
|
String |
toString()
各要素のString表現を保持している、Vectorの文字列表現を返します。
|
void |
trimToSize()
Vectorの容量を、現在の容量にまで減らします。
|
parallelStream, stream
protected Object[] elementData
Vector内の最後の要素の後に来る配列要素はnullです。
protected int elementCount
Vector
オブジェクト内の有効なコンポーネントの数です。elementData[0]
からelementData[elementCount-1]
までの要素が実際の項目となります。protected int capacityIncrement
public Vector(int initialCapacity, int capacityIncrement)
initialCapacity
- ベクトルの初期容量capacityIncrement
- ベクトルがオーバーフローした際の容量の増加量IllegalArgumentException
- 指定された初期容量が負の場合public Vector(int initialCapacity)
initialCapacity
- ベクトルの初期容量IllegalArgumentException
- 指定された初期容量が負の場合public Vector()
10
で、その標準的な増分がゼロであるようにします。public Vector(Collection<? extends E> c)
c
- 要素がこのベクトルに配置されるコレクションNullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合public void copyInto(Object[] anArray)
k
の項目が、anArray
のコンポーネントk
にコピーされます。anArray
- コピーしたコンポーネントをコピーする配列NullPointerException
- 指定された配列がnullである場合IndexOutOfBoundsException
- 指定された配列が小さすぎて、このベクトルのすべてのコンポーネントを格納できない場合ArrayStoreException
- このベクトルのあるコンポーネントが、指定された配列に格納できる実行時の型ではない場合toArray(Object[])
public void trimToSize()
elementData
フィールドに保持されているその内部データ配列を小さいものに置き換えることで、容量を現在のサイズに等しくなるように変更します。アプリケーションでこの操作を行うとVectorのメモリー使用量を最小にできます。public void ensureCapacity(int minCapacity)
このベクトルの現在の容量がminCapacity
よりも小さい場合、elementData
フィールドに保持されているその内部データ配列を大きいものに置き換えることで、容量を増やします。新しいデータ配列のサイズは、capacityIncrement
がゼロ以下でないかぎり、元のサイズにその値を加えたものになります。capacityIncrement
がゼロ以下の場合は新しい容量は元の容量の2倍になります。新しいサイズがまだminCapacity
よりも小さい場合には、新しい容量はminCapacity
になります。
minCapacity
- 目的の最小容量public void setSize(int newSize)
null
項目がベクトルの最後に追加されます。新しいサイズが現在のサイズより小さい場合、インデックスnewSize
以降のすべてのコンポーネントが破棄されます。newSize
- このベクトルの新しいサイズArrayIndexOutOfBoundsException
- 新しいサイズが負の値の場合public int capacity()
elementData
フィールドに保持されている、その内部データ配列の長さ)public int size()
size
、インタフェース: Collection<E>
size
、インタフェース: List<E>
size
、クラス: AbstractCollection<E>
public boolean isEmpty()
isEmpty
、インタフェース: Collection<E>
isEmpty
、インタフェース: List<E>
isEmpty
、クラス: AbstractCollection<E>
true
、そうでない場合はfalse
。public Enumeration<E> elements()
Enumeration
オブジェクトは、このベクトルのすべての項目を生成します。最初に生成される項目はインデックス0
の項目、次に生成される項目はインデックス1
の項目、といった具合になります。Iterator
public boolean contains(Object o)
true
を返します。つまり、このベクトルに、(o==null ? e==null : o.equals(e))となる要素e
が1つ以上含まれている場合にのみtrue
を返します。contains
、インタフェース: Collection<E>
contains
、インタフェース: List<E>
contains
、クラス: AbstractCollection<E>
o
- このベクトル内にあるかどうかが判定される要素true
public int indexOf(Object o)
i
を返します。そのようなインデックスが存在しない場合は -1を返します。public int indexOf(Object o, int index)
index
から順方向に検索して、最初に検出された位置のインデックスを返します。要素が見つからない場合は -1を返します。つまり、(i >= index && (o==null ? get(i)==null : o.equals(get(i))))となる、最小のインデックスi
を返します。そのようなインデックスが存在しない場合は -1を返します。o
- 検索する要素index
- 検索開始位置のインデックスindex
以降の位置で、要素が最初に現れる位置のインデックス。要素が見つからない場合は-1
。IndexOutOfBoundsException
- 指定されたインデックスが負の値の場合Object.equals(Object)
public int lastIndexOf(Object o)
i
を返します。そのようなインデックスが存在しない場合は -1を返します。lastIndexOf
、インタフェース: List<E>
lastIndexOf
、クラス: AbstractList<E>
o
- 検索する要素public int lastIndexOf(Object o, int index)
index
から逆方向に検索して、最後に検出された位置のインデックスを返します。要素が見つからない場合は -1を返します。つまり、(i <= index && (o==null ? get(i)==null : o.equals(get(i))))となる最大のインデックスi
か、またはこのようなインデックスが存在しない場合は-1を返します。o
- 検索する要素index
- 逆方向の検索開始位置のインデックスindex
以前の位置で、要素が最後に現れる位置のインデックス。要素が見つからない場合は -1。IndexOutOfBoundsException
- 指定されたインデックスが、このベクトルの現在のサイズ以上である場合public E elementAt(int index)
index
- このベクトルのインデックスArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)public E firstElement()
0
にある項目)を返します。NoSuchElementException
- このベクトルがコンポーネントを持たない場合public E lastElement()
size() - 1
のコンポーネント。NoSuchElementException
- このベクトルが空の場合public void setElementAt(E obj, int index)
index
にあるコンポーネントが指定されたオブジェクトになるように設定します。そのインデックスにあった要素は破棄されます。
インデックスの値は、0
以上で、ベクトルの現在のサイズよりも小さくする必要があります。
このメソッドは機能的にset(int, E)
メソッド(List
インタフェースの一部)と同じです。配列の使い方により適した形にするためにset
メソッドがパラメータの順序を逆にすることに注意してください。また、set
メソッドが指定された位置に格納されていた古い値を返すことにも注意してください。
obj
- コンポーネントに設定されるオブジェクトindex
- 指定するインデックスArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)public void removeElementAt(int index)
index
と等しいか、それより大きいインデックスを持つものはすべて前方に移動し、そのインデックスの値は以前より1つ小さい値になります。このベクトルのサイズは1
だけ減らされます。
インデックスの値は、0
以上で、ベクトルの現在のサイズよりも小さくする必要があります。
このメソッドは機能的にremove(int)
メソッド(List
インタフェースの一部)と同じです。remove
メソッドが指定された位置に格納されていた古い値を返すことに注意してください。
index
- 削除されるオブジェクトのインデックスArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)public void insertElementAt(E obj, int index)
index
の位置にコンポーネントとして挿入します。このベクトル内にある各コンポーネントのうち、指定されたindex
と等しいか、それより大きいインデックスを持つものはすべて後方に移動し、そのインデックスの値は以前より1つ大きい値になります。
インデックスの値は、0
以上で、ベクトルの現在のサイズ以下にする必要があります。インデックスがVectorの現在のサイズに等しい場合、新しい要素はVectorの末尾に追加されます。
このメソッドは機能的にadd(int, E)
メソッド(List
インタフェースの一部)と同じです。配列の使い方により適した形にするためにadd
メソッドがパラメータの順序を逆にすることに注意してください。
obj
- 挿入されるコンポーネントindex
- 新しいコンポーネントを挿入する位置ArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)public void addElement(E obj)
obj
- 追加されるコンポーネントpublic boolean removeElement(Object obj)
このメソッドは機能的にremove(Object)
メソッド(List
インタフェースの一部)と同じです。
obj
- 削除されるコンポーネントtrue
、そうでない場合はfalse
。public void removeAllElements()
public Object clone()
Vector
オブジェクトの元の内部データ配列への参照を保持するわけではありません。public Object[] toArray()
toArray
、インタフェース: Collection<E>
toArray
、インタフェース: List<E>
toArray
、クラス: AbstractCollection<E>
Arrays.asList(Object[])
public <T> T[] toArray(T[] a)
Vectorが指定された配列に余裕をもって収まる場合、つまり配列がVectorよりも要素を数多く持つ場合、Vectorの末尾の直後に来る配列内の要素はnullに設定されます。このベクトルにnull要素がないことを呼出し側が知っている場合にのみ、この特性を利用してベクトルの長さを判断できます。
toArray
、インタフェース: Collection<E>
toArray
、インタフェース: List<E>
toArray
、クラス: AbstractCollection<E>
T
- コレクションを含む配列の実行時の型a
- このベクトルの要素の格納先の配列。配列のサイズが十分でない場合は、同じ実行時の型で新しい配列が格納用として割り当てられるArrayStoreException
- aの実行時の型が、このベクトル内のすべての要素の実行時の型のスーパー・タイプでない場合NullPointerException
- 指定された配列がnullである場合public E get(int index)
get
、インタフェース: List<E>
get
、クラス: AbstractList<E>
index
- 返される要素のインデックスArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)public E set(int index, E element)
set
、インタフェース: List<E>
set
、クラス: AbstractList<E>
index
- 置換される要素のインデックスelement
- 指定された位置に格納される要素ArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)public boolean add(E e)
add
、インタフェース: Collection<E>
add
、インタフェース: List<E>
add
、クラス: AbstractList<E>
e
- このベクトルに追加される要素true
(Collection.add(E)
で指定されているとおり)public boolean remove(Object o)
(o==null ? get(i)==null : o.equals(get(i)))
となる、最小のインデックスiを持つ要素を削除します(そのような要素が存在する場合)。remove
、インタフェース: Collection<E>
remove
、インタフェース: List<E>
remove
、クラス: AbstractCollection<E>
o
- このベクトルから削除される要素(その要素が存在する場合)public void add(int index, E element)
add
、インタフェース: List<E>
add
、クラス: AbstractList<E>
index
- 指定の要素が挿入される位置のインデックスelement
- 挿入される要素ArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)public E remove(int index)
remove
、インタフェース: List<E>
remove
、クラス: AbstractList<E>
index
- 削除される要素のインデックスArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index>= size()
)public void clear()
clear
、インタフェース: Collection<E>
clear
、インタフェース: List<E>
clear
、クラス: AbstractList<E>
public boolean containsAll(Collection<?> c)
containsAll
、インタフェース: Collection<E>
containsAll
、インタフェース: List<E>
containsAll
、クラス: AbstractCollection<E>
c
- 要素がこのVectorに含まれているかどうかを調べるコレクションNullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合AbstractCollection.contains(Object)
public boolean addAll(Collection<? extends E> c)
addAll
、インタフェース: Collection<E>
addAll
、インタフェース: List<E>
addAll
、クラス: AbstractCollection<E>
c
- このベクトルに挿入される要素true
NullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合AbstractCollection.add(Object)
public boolean removeAll(Collection<?> c)
removeAll
、インタフェース: Collection<E>
removeAll
、インタフェース: List<E>
removeAll
、クラス: AbstractCollection<E>
c
- Vectorから削除される要素のコレクションClassCastException
- このベクトル内の1つ以上の要素の型が、指定されたコレクションと互換でない場合(オプション)NullPointerException
- このベクトルに1つ以上のnull要素が含まれており、指定されたコレクションがnull要素をサポートしない場合(オプション)、または指定されたコレクションがnullの場合AbstractCollection.remove(Object)
, AbstractCollection.contains(Object)
public boolean retainAll(Collection<?> c)
retainAll
、インタフェース: Collection<E>
retainAll
、インタフェース: List<E>
retainAll
、クラス: AbstractCollection<E>
c
- このVectorに保持される要素のコレクション(ほかのすべての要素は削除)ClassCastException
- このベクトル内の1つ以上の要素の型が、指定されたコレクションと互換でない場合(オプション)NullPointerException
- このベクトルに1つ以上のnull要素が含まれており、指定されたコレクションがnull要素をサポートしない場合(オプション)、または指定されたコレクションがnullの場合AbstractCollection.remove(Object)
, AbstractCollection.contains(Object)
public boolean addAll(int index, Collection<? extends E> c)
addAll
、インタフェース: List<E>
addAll
、クラス: AbstractList<E>
index
- 指定されたコレクションの最初の要素を挿入する位置のインデックスc
- このベクトルに挿入される要素true
ArrayIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)NullPointerException
- 指定されたコレクションがnullである場合public boolean equals(Object o)
(e1==null ? e2==null : e1.equals(e2))
の場合、2つの要素e1
とe2
は等しくなります。つまり2つのリストは、同じ要素が同じ順序で含まれている場合に等しいものとして定義されます。equals
、インタフェース: Collection<E>
equals
、インタフェース: List<E>
equals
、クラス: AbstractList<E>
o
- このVectorと等しいかどうかを比較するObjectObject.hashCode()
, HashMap
public int hashCode()
hashCode
、インタフェース: Collection<E>
hashCode
、インタフェース: List<E>
hashCode
、クラス: AbstractList<E>
Object.equals(java.lang.Object)
, System.identityHashCode(java.lang.Object)
public String toString()
toString
、クラス: AbstractCollection<E>
public List<E> subList(int fromIndex, int toIndex)
このメソッドでは、配列に一般的に見られるような、明示的な範囲操作は必要ありません。リストを要求するいかなる操作もリスト全体ではなく、subListビュー上で操作することで、範囲操作として使用できます。たとえば、次のイディオムは、ある範囲の要素をリストから削除します。
list.subList(from, to).clear();indexOfおよびlastIndexOfでも、同様のイディオムを作成できます。CollectionsクラスのアルゴリズムがすべてsubListに適用できます。
バッキング・リスト(すなわち、このList)が、このメソッドによって返されたListを介さずに構造的に変更された場合、返されたListのセマンティックスは保証されません。(構造的な変更とは、Listのサイズが変更された場合や、進行中の繰返しにより不正な結果が生じたなどの理由でListが乱れた場合です。)
subList
、インタフェース: List<E>
subList
、クラス: AbstractList<E>
fromIndex
- subListの下端点(これを含む)toIndex
- subListの上端点(これを含まない)IndexOutOfBoundsException
- 端点のインデックス値が範囲外の場合(fromIndex < 0||toIndex> size)
IllegalArgumentException
- 端点のインデックスの順番が正しくない場合(fromIndex> toIndex)
protected void removeRange(int fromIndex, int toIndex)
fromIndex
(これを含む)からtoIndex
(これを含まない)の範囲のインデックスを持つすべての要素をこのリストから削除します。後続の要素は左に移動します(インデックス値が減少)。この呼出しにより、(toIndex - fromIndex)
の要素数だけリストが短くなります。toIndex==fromIndex
の場合、このオペレーションは何も行いません。removeRange
、クラス: AbstractList<E>
fromIndex
- 削除する最初の要素のインデックスtoIndex
- 削除する最後の要素の直後のインデックスpublic ListIterator<E> listIterator(int index)
next
の最初の呼出しによって返される最初の要素を示します。previous
の最初の呼出しは、指定されたインデックスから1を引いたインデックスを持つ要素を返します。
返されるリスト・イテレータは、フェイルファストです。
listIterator
、インタフェース: List<E>
listIterator
、クラス: AbstractList<E>
index
- リスト・イテレータから(next
呼出しによって)返される最初の要素のインデックスIndexOutOfBoundsException
- インデックスが範囲外の場合(index < 0||index> size()
)public ListIterator<E> listIterator()
返されるリスト・イテレータは、フェイルファストです。
listIterator
、インタフェース: List<E>
listIterator
、クラス: AbstractList<E>
listIterator(int)
public void forEach(Consumer<? super E> action)
Iterable
Iterable
の各要素に対して指定されたアクションを、すべての要素が処理されるか、アクションが例外をスローするまで実行します。実装クラスで指定されない場合は、反復の順序でアクションが実行されます(反復順序が指定されている場合)。アクションによってスローされた例外は、呼出し側に中継されます。public boolean removeIf(Predicate<? super E> filter)
Collection
removeIf
、インタフェース: Collection<E>
filter
- 削除される要素に対してtrue
を返す述語true
public void replaceAll(UnaryOperator<E> operator)
List
replaceAll
、インタフェース: List<E>
operator
- 各要素に適用する演算子public void sort(Comparator<? super E> c)
List
Comparator
を使用して要素を比較することにより、このリストをソートします。public Spliterator<E> spliterator()
Spliterator
を作成します。
Spliterator
は、Spliterator.SIZED
、Spliterator.SUBSIZED
、およびSpliterator.ORDERED
を報告します。オーバーライドする実装は、追加の特性値の報告をドキュメント化する必要があります。
spliterator
、インタフェース: Iterable<E>
spliterator
、インタフェース: Collection<E>
spliterator
、インタフェース: List<E>
Spliterator
バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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