public final class IsoFields extends Object
このクラスは、ISO暦体系に固有のフィールドと単位を定義します。
1月、2月および3月はQ1に含まれます。4月、5月および6月はQ2に含まれます。7月、8月および9月はQ3に含まれます。10月、11月および12月はQ4に含まれます。
完全な日付は次の3つのフィールドを使用して表されます。
DAY_OF_QUARTER
- 四半期の何日目か。1から90、91または92
QUARTER_OF_YEAR
- 暦週の基準年の何週目か
YEAR
- 標準のISO暦の年
日付は次の3つのフィールドを使用して表されます。
DAY_OF_WEEK
- 月曜(1)から日曜(7)までの曜日を定義する標準フィールド
WEEK_OF_WEEK_BASED_YEAR
- 暦週の基準年の何週目か
WEEK_BASED_YEAR
- 暦週の基準年
暦週の基準年の最初の週は、標準のISO暦の年の新年の少なくとも4日間を含む、月曜日から始まる最初の週です。
たとえば、
日付 | 曜日 | フィールド値 |
---|---|---|
2008-12-28 | 日曜日 | 暦週の基準年2008の週52 |
2008-12-29 | 月曜日 | 暦週の基準年2009の週1 |
2008-12-31 | 水曜日 | 暦週の基準年2009の週1 |
2009-01-01 | 木曜日 | 暦週の基準年2009の週1 |
2009-01-04 | 日曜日 | 暦週の基準年2009の週1 |
2009-01-05 | 月曜日 | 暦週の基準年2009の週2 |
このクラスは不変でスレッドセーフです。
修飾子と型 | フィールドと説明 |
---|---|
static TemporalField |
DAY_OF_QUARTER
四半期の何日目かを表すフィールドです。
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static TemporalField |
QUARTER_OF_YEAR
四半期を表すフィールドです。
|
static TemporalUnit |
QUARTER_YEARS
四半期の概念を表す単位です。
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static TemporalField |
WEEK_BASED_YEAR
暦週の基準年を表すフィールドです。
|
static TemporalUnit |
WEEK_BASED_YEARS
加算および減算の目的で暦週の基準年を表す単位です。
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static TemporalField |
WEEK_OF_WEEK_BASED_YEAR
暦週の基準年の何週目かを表すフィールドです。
|
public static final TemporalField DAY_OF_QUARTER
このフィールドでは、四半期の何日目かを表す値の問合せと設定ができます。「四半期の日」の値は、標準の年のQ1では1から90まで、うるう年のQ1では1から91まで、Q2では1から91まで、Q3とQ4では1から92までになります。
「四半期の日」を計算できるのは、「年の日」、月、および年が使用可能な場合のみです。
このフィールドの設定時は、値は部分的に非厳密であることが許され、1から92までの任意の値を取ることができます。四半期が92日未満の場合、日92は次の四半期に含まれ、日91もその可能性があります。
解析時の解決フェーズでは、年、四半期、および「四半期の日」から日付を作成できます。
厳密モードでは、3つすべてのフィールドがそれぞれの有効値の範囲に対して検証されます。「四半期の日」フィールドは、年と四半期に応じて、1から90、91または92の間で検証されます。
スマート・モードでは、3つすべてのフィールドがそれぞれの有効値の範囲に対して検証されます。「四半期の日」フィールドは、年と四半期に基づく実際の範囲を無視して、1から92の間で検証されます。「四半期の日」が実際の範囲を1日だけ超える場合、結果となる日付は1日後の日付になります。「四半期の日」が実際の範囲を2日だけ超える場合、結果となる日付は2日後の日付になります。
非厳密モードでは、年だけが有効値の範囲に対して検証されます。結果となる日付は、次の3段階方式と等価の方法で計算されます。まず、要求された年の1月1日において日付を作成します。次に、四半期の値から1を減算し、その四半期数を日付に加算します。最後に、「四半期の日」の値から1を減算し、その日数を日付に加算します。
この単位は不変でスレッドセーフなシングルトンです。
public static final TemporalField QUARTER_OF_YEAR
このフィールドでは、四半期を表す値の問合せと設定ができます。四半期の値は1から4までです。
四半期を計算できるのは、月が使用可能な場合のみです。
解析時の解決フェーズでは、年、四半期、および「四半期の日」から日付を作成できます。詳細は、DAY_OF_QUARTER
を参照してください。
この単位は不変でスレッドセーフなシングルトンです。
public static final TemporalField WEEK_OF_WEEK_BASED_YEAR
このフィールドでは、暦週の基準年の何週目かを表す値の問合せと設定ができます。「暦週の基準年の週番号」の値は1から52 (暦週の基準年に53週ある場合は53)までです。
解析時の解決フェーズでは、「暦週の基準年」、「暦週の基準年の週番号」、および曜日から日付を作成できます。
厳密モードでは、3つすべてのフィールドがそれぞれの有効値の範囲に対して検証されます。「暦週の基準年の週番号」フィールドは、暦週の基準年に応じて、1から52または53の間で検証されます。
スマート・モードでは、3つすべてのフィールドがそれぞれの有効値の範囲に対して検証されます。「暦週の基準年の週番号」フィールドは、暦週の基準年を無視して、1から53の間で検証されます。「暦週の基準年の週番号」が53で、暦週の基準年に52週しかない場合、結果となる日付は次の暦週の基準年の週1に含まれます。
非厳密モードでは、「暦週の基準年」だけが有効値の範囲に対して検証されます。曜日が1から7の範囲外にある場合、結果となる日付は、曜日が1から7の範囲に収まるように適切な週数だけ調整されます。「暦週の基準年の週番号」の値が1から52の範囲外にある場合は、結果となる日付に対して超過週数が加算または減算されます。
この単位は不変でスレッドセーフなシングルトンです。
public static final TemporalField WEEK_BASED_YEAR
このフィールドでは、暦週の基準年を表す値の問合せと設定ができます。
フィールドの範囲はLocalDate.MAX
とLocalDate.MIN
に一致します。
解析時の解決フェーズでは、「暦週の基準年」、「暦週の基準年の週番号」、および曜日から日付を作成できます。詳細は、WEEK_OF_WEEK_BASED_YEAR
を参照してください。
この単位は不変でスレッドセーフなシングルトンです。
public static final TemporalUnit WEEK_BASED_YEARS
これを使用すると、暦週の基準年の数を日付に加算または減算できます。単位は52週または53週と等しくなります。暦週の基準年の推定デュレーションは、標準のISO暦の年と同じ365.2425日
です。
加算ルールでは、暦週の基準年の数が「暦週の基準年」フィールドの既存値に加算されます。結果となる暦週の基準年に52週しかない場合、日付は次の暦週の基準年の週1に含まれます。
この単位は不変でスレッドセーフなシングルトンです。
public static final TemporalUnit QUARTER_YEARS
365.2425日
の4分の1です。
この単位は不変でスレッドセーフなシングルトンです。
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