java.lang

注釈型SuppressWarnings

@Target(value={TYPE,FIELD,METHOD,PARAMETER,CONSTRUCTOR,LOCAL_VARIABLE})
 @Retention(value=SOURCE)
public @interface SuppressWarnings

注釈を付けた要素(および注釈を付けた要素に含まれるすべてのプログラム要素)で、名前で指定されたコンパイラ警告が抑制されることを示します。指定された要素の抑制された警告のセットは、含まれるすべての要素の抑制された警告のスーパー・セットです。たとえば、クラスに注釈を付けて、ある警告を抑制し、メソッドに注釈を付けて別の警告を抑制すると、メソッドで両方の警告が抑制されます。

スタイルの点からいうと、プログラマは、有効な場合、もっとも深度のある入れ子要素でこの注釈を使う必要があります。特定のメソッドで警告を抑制するには、クラスではなくメソッドで注釈を付ける必要があります。

導入されたバージョン:

1.5

『Java(tm)言語仕様』を参照してください。

4.8 raw型、4.12.2 参照型の変数、5.1.9 非チェック変換、5.5.2 チェック・キャストと非チェック・キャスト、9.6.3.5 @SuppressWarnings

必須要素のサマリー

必須要素

修飾子と型	必須要素と説明
String[]	value 注釈を付けられた要素でコンパイラにより抑制される警告のセットです。

要素の詳細

value

public abstract String[] value

注釈を付けられた要素でコンパイラにより抑制される警告のセットです。名前の重複は許されます。2番目の名前および名前の連続は無視されます。認識されない警告名があってもエラーにはなりません。コンパイラは、認識しないすべての警告名を無視しなければいけません。ただし、認識されていない警告名が注釈に含まれる場合、コンパイラが警告を発するのは自由です。

"unchecked"という文字列は、非チェック警告を抑制するために使用されます。コンパイラ・ベンダーは、この注釈型と併せてサポートしている追加の警告名を文書化する必要があります。また、複数のコンパイラにわたって同じ名前の警告が機能するように協力することが望まれます。

戻り値:

抑制される警告のセット