public abstract class Request extends Object
次に、Request
オブジェクトの構成要素を示します。
NVList
。NamedValue
オブジェクトで、次の3つの部分があります。
Any
オブジェクト)
操作が元のIDLインタフェース定義にどのように定義されているかによって、Request
オブジェクトも追加情報を含むことがあります。たとえば、適切な場合は、戻り値または例外、コンテキスト、取り得る例外、および解決する必要のあるコンテキスト文字列のリストを保持するため、NamedValue
オブジェクトを含むことがあります。
新規Request
オブジェクトは、Object
クラス内のcreate_request
メソッドの1つを使用して作成されます。つまり、create_request
メソッドは、呼び出されるオブジェクトで実行されます。
NamedValue
コンストラクタと説明 |
---|
Request() |
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
abstract Any |
add_in_arg()
入力引数を作成し、その入力引数をこの
Request オブジェクトに追加します。 |
abstract Any |
add_inout_arg()
入出力引数をこの
Request オブジェクトに追加します。 |
abstract Any |
add_named_in_arg(String name)
指定された名前の入力引数を作成し、その入力引数をこの
Request オブジェクトに追加します。 |
abstract Any |
add_named_inout_arg(String name)
指定された名前の入出力引数をこの
Request オブジェクトに追加します。 |
abstract Any |
add_named_out_arg(String name)
指定された名前の出力引数をこの
Request オブジェクトに追加します。 |
abstract Any |
add_out_arg()
出力引数をこの
Request オブジェクトに追加します。 |
abstract NVList |
arguments()
呼び出されるメソッドの引数を含む
NVList オブジェクトを取得します。 |
abstract ContextList |
contexts()
この要求に対する
ContextList オブジェクトを取得します。 |
abstract Context |
ctx()
この要求に対する
Context オブジェクトを取得します。 |
abstract void |
ctx(Context c)
このリクエストの
Context オブジェクトを、指定したオブジェクトに設定します。 |
abstract Environment |
env()
この要求に対する
Environment オブジェクトを取得します。 |
abstract ExceptionList |
exceptions()
この要求に対する
ExceptionList オブジェクトを取得します。 |
abstract void |
get_response()
send_deferred メソッドで以前にトリガーされた呼出しの応答に、ユーザーがアクセスできます。 |
abstract void |
invoke()
Request オブジェクトの情報を使用して同期呼出しを行います。 |
abstract String |
operation()
呼び出されるメソッドの名前を取得します。
|
abstract boolean |
poll_response()
send_deferred メソッドで以前にトリガーされた呼出しに対して応答が受信されたかどうかを、ユーザーが確認できます。 |
abstract NamedValue |
result()
メソッドの戻り値を含む
NamedValue を取得します。 |
abstract Any |
return_value()
メソッドの結果に対する値を含む
Any オブジェクトです。 |
abstract void |
send_deferred()
要求で非同期を行います。
|
abstract void |
send_oneway()
要求で一方向呼出しを行います。
|
abstract void |
set_return_type(TypeCode tc)
メソッドの戻り値の型コードを設定します。
|
abstract Object |
target()
ターゲット・オブジェクト参照を取得します。
|
public abstract Object target()
public abstract String operation()
public abstract NVList arguments()
NVList
オブジェクトを取得します。リスト内の要素はNamedValue
オブジェクトで、それぞれがメソッドの引数を記述します。NVList
オブジェクトpublic abstract NamedValue result()
NamedValue
を取得します。NamedValue
オブジェクトpublic abstract Environment env()
Environment
オブジェクトを取得します。これは、呼出しが復帰したあと、呼び出されたメソッドがスローされたという例外を含みます。Environment
オブジェクトpublic abstract ExceptionList exceptions()
ExceptionList
オブジェクトを取得します。このリストは、呼び出されるメソッドによってスローされることがある例外を記述するTypeCode
オブジェクトを含みます。ExceptionList
オブジェクトpublic abstract ContextList contexts()
ContextList
オブジェクトを取得します。このリストは、この呼出しで解決して送る必要があるコンテキストString
を含みます。public abstract Context ctx()
Context
オブジェクトを取得します。これは、この要求のクライアント、環境、または状況に関する情報を提供するプロパティのリストです。Context
オブジェクトpublic abstract void ctx(Context c)
Context
オブジェクトを、指定したオブジェクトに設定します。c
- コンテキスト文字列を解決するために使用される新しいContext
オブジェクトpublic abstract Any add_in_arg()
Request
オブジェクトに追加します。Any
オブジェクトpublic abstract Any add_named_in_arg(String name)
Request
オブジェクトに追加します。name
- 追加される引数の名前Any
オブジェクトpublic abstract Any add_inout_arg()
Request
オブジェクトに追加します。Any
オブジェクトpublic abstract Any add_named_inout_arg(String name)
Request
オブジェクトに追加します。name
- 追加される引数の名前Any
オブジェクトpublic abstract Any add_out_arg()
Request
オブジェクトに追加します。Any
オブジェクトpublic abstract Any add_named_out_arg(String name)
Request
オブジェクトに追加します。name
- 追加される引数の名前Any
オブジェクトpublic abstract void set_return_type(TypeCode tc)
tc
- 戻り値の型情報を含むTypeCode
オブジェクトpublic abstract Any return_value()
Any
オブジェクトです。Any
オブジェクトpublic abstract void invoke()
Request
オブジェクトの情報を使用して同期呼出しを行います。例外情報は、Request
オブジェクトの環境オブジェクトに格納されます。public abstract void send_oneway()
public abstract void send_deferred()
poll_response
およびget_response
メソッドを使用して、呼出しの結果または例外情報を取得します。public abstract boolean poll_response()
send_deferred
メソッドで以前にトリガーされた呼出しに対して応答が受信されたかどうかを、ユーザーが確認できます。true
、そうでない場合はfalse
public abstract void get_response() throws WrongTransaction
send_deferred
メソッドで以前にトリガーされた呼出しの応答に、ユーザーがアクセスできます。WrongTransaction
- 元のリクエストの送信元とは異なるトランザクション・スコープからget_response
メソッドが呼び出された場合。詳細は、「OMGトランザクション・サービスの仕様」を参照してください。 バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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