public class MessageProp extends Object
GSSContextインタフェースのwrapおよびgetMICメソッドと組み合わせてこのクラスのインスタンスを使用すれば、特定の保護品質(QOP)を指定したり、機密性サービスを呼出し側から渡されたデータに適用するかどうかを要求したり(wrapのみ)できます。デフォルトのQOPを要求する場合は、QOPの値を0にする必要があります。
GSSContextインタフェースのunwrapおよびverifyMICメソッドと組み合わせてこのクラスのインスタンスを使用すれば、渡されたメッセージ全体にQOPと機密性サービスが適用されます。verifyMICの場合、機密性状態は常にfalse
となります。これらのメソッドから復帰するときに、このオブジェクトには処理されたトークンの補足状態値も格納されます。補足状態値は、古いトークン、順序が正しくないトークン、ギャップ・トークン、または重複トークンを示します。
コンストラクタと説明 |
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MessageProp(boolean privState)
特定のプライバシ状態を設定するコンストラクタです。
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MessageProp(int qop, boolean privState)
QOPとプライバシ状態の値を設定するコンストラクタです。
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修飾子と型 | メソッドと説明 |
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int |
getMinorStatus()
配下のメカニズムがこのメッセージごとの操作に設定したマイナー状態コードを取り出します。
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String |
getMinorString()
マイナー状態コードについて説明する文字列を取り出します。
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boolean |
getPrivacy()
プライバシ状態を取り出します。
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int |
getQOP()
QOP値を取り出します。
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boolean |
isDuplicateToken()
このトークンが以前のトークンの複製かどうかをテストします。
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boolean |
isGapToken()
予期したトークンが着信しているかどうか、つまり先行するトークンが正常に処理されているかどうかをテストします。
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boolean |
isOldToken()
トークンの有効期限が切れているかどうか、つまりトークンが古いため重複を確認できないかどうかをテストします。
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boolean |
isUnseqToken()
後続のトークンがすでに処理されているかどうかをテストします。
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void |
setPrivacy(boolean privState)
プライバシ状態を設定します。
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void |
setQOP(int qop)
QOP値を設定します。
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void |
setSupplementaryStates(boolean duplicate, boolean old, boolean unseq, boolean gap, int minorStatus, String minorString)
このメソッドは、補足情報フラグの状態とマイナー状態をMessagePropに設定します。
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public MessageProp(boolean privState)
privState
- プライバシ(機密性)状態public MessageProp(int qop, boolean privState)
qop
- QOP値privState
- プライバシ(機密性)状態public int getQOP()
setQOP(int)
public boolean getPrivacy()
setPrivacy(boolean)
public void setQOP(int qop)
qop
- QOP値が設定されるint値getQOP()
public void setPrivacy(boolean privState)
privState
- プライバシ(機密性)状態が真の場合はtrue、そうでない場合はfalse。getPrivacy()
public boolean isDuplicateToken()
public boolean isOldToken()
public boolean isUnseqToken()
public boolean isGapToken()
public int getMinorStatus()
public String getMinorString()
null
が返される。public void setSupplementaryStates(boolean duplicate, boolean old, boolean unseq, boolean gap, int minorStatus, String minorString)
duplicate
- このトークンが以前のトークンの複製であった場合はtrue、そうでない場合はfalseold
- このトークンの有効期限が切れている場合はtrue、そうでない場合はfalseunseq
- 後続のトークンがすでに処理されている場合はtrue、そうでない場合はfalsegap
- 先行するトークンが正常に処理されていない場合はtrue、そうでない場合はfalseminorStatus
- メッセージごとの操作のマイナー・ステータス・コードを表すintminorString
- minorStatus値のテキスト表現 バグまたは機能を送信
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