javax.xml.ws

クラスEndpointContext

java.lang.Object

javax.xml.ws.EndpointContext

public abstract class EndpointContext
extends Object

EndpointContextでは、アプリケーション内の複数の端点で情報を共有できます。たとえば、サーブレット・アプリケーションのwarには複数の端点が含まれることがあり、このコンテキストを共有することで、これらの端点が互いのアドレスを取得できるようになります。複数の端点がWSDLの異なるポートを共有する場合、WSDLにアクセスすると、複数のポート・アドレスにパッチを適用できます。また、すべての端点がその他のランタイム情報を共有することも可能になります。

この設定は、Endpoint.publish(java.lang.String)メソッドの前にEndpoint.setEndpointContext(javax.xml.ws.EndpointContext)を使用することで行う必要があります。

導入されたバージョン:

JAX-WS 2.2

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタと説明
EndpointContext()

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッドと説明
abstract Set<Endpoint>	getEndpoints() これによって、アプリケーション内の端点のリストが示されます。

クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

EndpointContext

public EndpointContext()

メソッドの詳細

getEndpoints

public abstract Set<Endpoint> getEndpoints()

これによって、アプリケーション内の端点のリストが示されます。たとえば、サーブレット・コンテナでは、warファイルに複数の端点が含まれることがあります。httpの場合は、これらの端点は同じhttpサーバー上にホストされています。

戻り値:

アプリケーション内のすべての端点のリスト