public interface XMLObject extends XMLStructure
Object
要素の表現。XMLObject
には任意のデータを格納することができ、オプションのMIMEタイプ、ID、およびエンコーディング属性を含めることができます。XMLスキーマ定義は、次のように定義されます。
<element name="Object" type="ds:ObjectType"/>
<complexType name="ObjectType" mixed="true">
<sequence minOccurs="0" maxOccurs="unbounded">
<any namespace="##any" processContents="lax"/>
</sequence>
<attribute name="Id" type="ID" use="optional"/>
<attribute name="MimeType" type="string" use="optional"/>
<attribute name="Encoding" type="anyURI" use="optional"/>
</complexType>
XMLObject
インスタンスは、XMLSignatureFactory
クラスのnewXMLObject
メソッドを呼び出すことで作成できます。次に例を示します。
XMLSignatureFactory fac = XMLSignatureFactory.getInstance("DOM"); List content = Collections.singletonList(fac.newManifest(references))); XMLObject object = factory.newXMLObject(content, "object-1", null, null);
このクラスは、既存のjava.lang.Object
クラスとの命名でのクラッシュを避けるため、Object
ではなくXMLObject
で名前が付けられます。
XMLSignatureFactory.newXMLObject(List, String, String, String)
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
List |
getContent()
|
String |
getEncoding()
この
XMLObject のエンコーディングURIを返します。 |
String |
getId()
この
XMLObject の識別子を返します。 |
String |
getMimeType()
この
XMLObject のMIMEタイプを返します。 |
isFeatureSupported
List getContent()
XMLObject
に含まれ、任意の名前空間の要素を表すXMLStructure
のunmodifiable list
を返します。
XMLStructure
の型を表現するpublicサブクラスがある場合、そのクラスのインスタンスとして返されます。たとえば、SignatureProperties
要素はSignatureProperties
のインスタンスとして返されます。
XMLStructure
の変更不可能なリスト。空の場合もあるがnull
になることはないString getId()
XMLObject
の識別子を返します。null
String getMimeType()
XMLObject
のMIMEタイプを返します。このMIMEタイプはオプションの属性で、このXMLObject
内のデータ(エンコーディングに依存しない)を記述します。null
String getEncoding()
XMLObject
のエンコーディングURIを返します。エンコーディングURIは、オブジェクトがエンコードされるメソッドを識別します。null
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