public abstract class SNIServerName extends Object
SNI拡張とは、SSL/TLSプロトコルを拡張することで、ハンドシェーク時にクライアントが接続を試みているサーバーの名前を示す機能のことです。TLS拡張(RFC 6066)のセクション3「Server Name Indication」を参照してください。
SNIServerName
オブジェクトは不変です。サブクラスは、一度作成されたインスタンスの状態を変更できるメソッドの提供は実行できません。
SSLParameters.getServerNames()
, SSLParameters.setServerNames(List)
修飾子 | コンストラクタと説明 |
---|---|
protected |
SNIServerName(int type, byte[] encoded)
指定された名前タイプとエンコードされた値を使用して
SNIServerName を作成します。 |
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
boolean |
equals(Object other)
このサーバー名と他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。
|
byte[] |
getEncoded()
このサーバー名のエンコードされたサーバー名の値のコピーを返します。
|
int |
getType()
このサーバー名の名前タイプを返します。
|
int |
hashCode()
このサーバー名のハッシュ・コード値を返します。
|
String |
toString()
このサーバー名の文字列表現(この
SNIServerName オブジェクトのサーバー名タイプとエンコードされたサーバー名の値を含む)を返します。 |
protected SNIServerName(int type, byte[] encoded)
SNIServerName
を作成します。
以降の変更から保護するために、encoded
バイト配列のクローンが作成されます。
type
- サーバー名のタイプencoded
- サーバー名のエンコードされた値IllegalArgumentException
- type
が0 - 255 (両端を含む)の範囲に含まれていない場合。NullPointerException
- encoded
がnullの場合public final int getType()
public final byte[] getEncoded()
public boolean equals(Object other)
equals
、クラス: Object
other
- 比較対象の参照オブジェクト。other
のクラスがこのオブジェクトと同じであり、かつその名前タイプとエンコードされた値もこのサーバー名と同じである場合にのみtrue。Object.hashCode()
, HashMap
public int hashCode()
ハッシュ・コード値は、このサーバー名の名前タイプとエンコードされた値を使用して生成されます。
hashCode
、クラス: Object
Object.equals(java.lang.Object)
, System.identityHashCode(java.lang.Object)
public String toString()
SNIServerName
オブジェクトのサーバー名タイプとエンコードされたサーバー名の値を含む)を返します。
この表現の厳密な詳細は未指定であり変更される可能性がありますが、典型的な表現は次のようになります。
"type= <name type>, value= <name value>"
このクラスでは、「<name type>」の形式は「[LITERAL] (INTEGER)」です(オプションの「LITERAL」はリテラル名、INTEGERは名前タイプの整数値)。「<name value>」の形式は「XX:...:XX」です(「XX」は1バイト値の16進数表現)。たとえば、ある擬似的なサーバー名の戻り値は次のようになります。
"type=(31), value=77:77:77:2E:65:78:61:6D:70:6C:65:2E:63:6E"または
"type=host_name (0), value=77:77:77:2E:65:78:61:6D:70:6C:65:2E:63:6E"
この表現の厳密な詳細は未指定であり変更される可能性があるほか、サブクラスで独自の形式を使用してメソッドがオーバーライドされる可能性もあります。
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詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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