compact1、compact2、compact3

java.util.spi

クラスLocaleNameProvider

java.lang.Object

java.util.spi.LocaleServiceProvider

java.util.spi.LocaleNameProvider

public abstract class LocaleNameProvider
extends LocaleServiceProvider

Localeクラスに対してローカライズされた通貨記号を提供するサービス・プロバイダの抽象クラスです。

導入されたバージョン:

1.6

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

修飾子	コンストラクタと説明
protected	LocaleNameProvider() 唯一のコンストラクタです。

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッドと説明
abstract String	getDisplayCountry(String countryCode, Locale locale) 指定されたIETF BCP47地域コード(ISO 3166国コード、UN M.49地域コードのいずれか)と指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。
abstract String	getDisplayLanguage(String languageCode, Locale locale) 指定されたIETF BCP47言語コードと指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。
String	getDisplayScript(String scriptCode, Locale locale) 指定されたIETF BCP47書体コードと指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。
abstract String	getDisplayVariant(String variant, Locale locale) 指定されたバリアント・コードと指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。

クラス java.util.spi.LocaleServiceProviderから継承されたメソッド

getAvailableLocales, isSupportedLocale

クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

LocaleNameProvider

protected LocaleNameProvider()

唯一のコンストラクタです。サブクラスのコンストラクタによる呼出し用で、通常は暗黙的に呼び出されます。

メソッドの詳細

getDisplayLanguage

public abstract String getDisplayLanguage(String languageCode,
                                          Locale locale)

指定されたIETF BCP47言語コードと指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。たとえば、languageCodeが「fr」でlocaleがen_USの場合、getDisplayLanguage()は「French」を返します。languageCodeが「en」でlocaleがfr_FRの場合、getDisplayLanguage()は「anglais」を返します。返される名前がlocaleに従ってローカライズできない場合(たとえば、クロアチア語に対する日本語名をプロバイダが持たない場合)、このメソッドはnullを返します。

パラメータ:

languageCode -「a」(U+0061)から「z」(U+007A)までの2文字から8文字の小文字の形式の言語コード文字列

locale - 目的のロケール

戻り値:

指定されたロケールに対する指定された言語コードの名前。名前が使用可能でない場合はnull。

例外:

NullPointerException - languageCodeまたはlocaleがnullである場合

IllegalArgumentException - languageCodeが2文字または3文字の小文字の形式でないか、localeがgetAvailableLocales()から返されたロケールのいずれでもない場合。

関連項目:

Locale.getDisplayLanguage(java.util.Locale)

getDisplayScript

public String getDisplayScript(String scriptCode,
                               Locale locale)

指定されたIETF BCP47書体コードと指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。たとえば、scriptCodeが「Latn」でlocaleがen_USの場合、getDisplayScript()は「Latin」を返します。scriptCodeが「Cyrl」でlocaleがfr_FRの場合、getDisplayScript()は「cyrillique」を返します。返される名前がlocaleに従ってローカライズできない場合(たとえば、キリル文字に対する日本語名をプロバイダが持たない場合)、このメソッドはnullを返します。デフォルト実装はnullを返します。

パラメータ:

scriptCode - タイトル・ケース文字(先頭の文字が「A」(U+0041)から「Z」(U+005A)までの大文字で、後に「a」(U+0061)から「z」(U+007A)までの3文字の小文字が続く)の形式での4文字のスクリプト・コード文字列。

locale - 目的のロケール

戻り値:

指定されたロケールに対する指定されたスクリプト・コードの名前。名前が使用可能でない場合はnull。

例外:

NullPointerException - scriptCodeまたはlocaleがnullである場合

IllegalArgumentException - scriptCodeが4文字のタイトル・ケース文字の形式でないか、localeがgetAvailableLocales()から返されたロケールのいずれでもない場合。

導入されたバージョン:

1.7

関連項目:

Locale.getDisplayScript(java.util.Locale)

getDisplayCountry

public abstract String getDisplayCountry(String countryCode,
                                         Locale locale)

指定されたIETF BCP47地域コード(ISO 3166国コード、UN M.49地域コードのいずれか)と指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。たとえば、countryCodeが「FR」でlocaleがen_USの場合、getDisplayCountry()は「France」を返します。countryCodeが「US」でlocaleがfr_FRの場合、getDisplayCountry()は「Etats-Unis」を返します。返される名前がlocaleに従ってローカライズできない場合(たとえば、クロアチア語に対する日本語名をプロバイダが持たない場合)、このメソッドはnullを返します。

パラメータ:

countryCode - '「A」(U+0041)から「Z」(U+005A)までの2文字の大文字の形式の国(地域)コード文字列か、または「0」(U+0030)から「9」(U+0039)までの3桁の数字の形式のUN M.49地域コード。

locale - 目的のロケール

戻り値:

指定されたロケールに対する指定された国コードの名前。名前が使用可能でない場合はnull。

例外:

NullPointerException - countryCodeまたはlocaleがnullである場合

IllegalArgumentException - countryCodeが2文字の大文字または3桁の数字の形式でないか、localeがgetAvailableLocales()から返されたロケールのいずれでもない場合。

関連項目:

Locale.getDisplayCountry(java.util.Locale)

getDisplayVariant

public abstract String getDisplayVariant(String variant,
                                         Locale locale)

指定されたバリアント・コードと指定されたロケールに対する、ユーザーへの表示に適したローカライズ済みの名前を返します。返される名前がlocaleに従ってローカライズできない場合、このメソッドはnullを返します。

パラメータ:

variant - バリアント文字列

locale - 目的のロケール

戻り値:

指定されたロケールに対する指定されたバリアント文字列の名前。名前が使用可能でない場合はnull。

例外:

NullPointerException - variantまたはlocaleがnullである場合

IllegalArgumentException - localeがgetAvailableLocales()から返されたロケールのいずれでもない場合。

関連項目:

Locale.getDisplayVariant(java.util.Locale)