public class DigestOutputStream extends FilterOutputStream
メッセージ・ダイジェストの計算を完了するには、このダイジェスト出力ストリームのwrite
メソッドの1つを呼び出した後、関連したメッセージ・ダイジェストに対してdigest
メソッドの1つを呼び出します。
このストリームをオンまたはオフにすることができます(on
を参照)。オンの場合、write
メソッドの1つに対する呼出しは、メッセージ・ダイジェストを更新します。ただし、オフの場合にはメッセージ・ダイジェストは更新されません。ストリームに対するデフォルトはオンです。
MessageDigest
, DigestInputStream
修飾子と型 | フィールドと説明 |
---|---|
protected MessageDigest |
digest
このストリームに関連したメッセージ・ダイジェストです。
|
out
コンストラクタと説明 |
---|
DigestOutputStream(OutputStream stream, MessageDigest digest)
指定された出力ストリームとメッセージ・ダイジェストを使用して、ダイジェストを出力するストリームを作成します。
|
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
MessageDigest |
getMessageDigest()
このストリームに関連したメッセージ・ダイジェストを返します。
|
void |
on(boolean on)
ダイジェスト機能をオンまたはオフにします。
|
void |
setMessageDigest(MessageDigest digest)
指定されたメッセージ・ダイジェストをこのストリームに関連付けます。
|
String |
toString()
このダイジェスト出力ストリームとそれに関連したメッセージ・ダイジェスト・オブジェクトの文字列表現を出力します。
|
void |
write(byte[] b, int off, int len)
ダイジェスト機能がオンの場合に指定された部分配列を使用して、メッセージ・ダイジェストを更新し、どのような場合でもその部分配列を出力ストリームに書き込みます。
|
void |
write(int b)
指定されたバイトを使用して(ダイジェスト機能がオンの場合に)メッセージ・ダイジェストを更新し、どのような場合でもそのバイトを出力ストリームに書き込みます。
|
close, flush, write
protected MessageDigest digest
public DigestOutputStream(OutputStream stream, MessageDigest digest)
stream
- 出力ストリーム。digest
- このストリームに関連させるメッセージ・ダイジェスト。public MessageDigest getMessageDigest()
setMessageDigest(java.security.MessageDigest)
public void setMessageDigest(MessageDigest digest)
digest
- このストリームに関連したメッセージ・ダイジェスト。getMessageDigest()
public void write(int b) throws IOException
on
を参照)の場合には、このメソッドは、そのストリームに関連したメッセージ・ダイジェストに対してupdate
を呼び出し、バイトb
を渡します。メソッドはその後、そのバイトを出力ストリームに書き込み、そのバイトの書込みが完了するまで次の書込みを行わせません。write
、クラス: FilterOutputStream
b
- 出力ストリームの更新および出力ストリームへの書込みに使用するバイト。IOException
- 入出力エラーが発生した場合。MessageDigest.update(byte)
public void write(byte[] b, int off, int len) throws IOException
on
を参照)の場合には、このメソッドは、そのストリームに関連したメッセージ・ダイジェストに対してupdate
を呼び出し、指定された部分配列を渡します。メソッドはその後、部分配列のバイト群を出力ストリームに書き込み、そのバイト群の書込みが完了するまで次の書込みを行わせません。write
、クラス: FilterOutputStream
b
- 出力ストリームの更新および出力ストリームへの書込みに使用する部分配列を含む配列。off
- b
内の、更新および書込みを行う先頭バイトのオフセット。len
- オフセットoff
から開始して、b
から更新および書込みを行うデータのバイト数。IOException
- 入出力エラーが発生した場合。MessageDigest.update(byte[], int, int)
public void on(boolean on)
write
メソッドの1つに対する呼出しは、メッセージ・ダイジェストを更新します。ただし、オフの場合にはメッセージ・ダイジェストは更新されません。on
- ダイジェスト機能をオンにする場合はtrue、オフにする場合はfalse。 バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
Copyright© 1993, 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.