public abstract class ProxySelector extends Object
setDefault
メソッドを呼び出すことで登録されます。現在登録されているプロキシ・セレクタを取得するには、getDefault
メソッドを呼び出します。
プロキシ・セレクタが登録されている場合、たとえば、URLConnectionクラスのサブクラスは、URL要求ごとにそのselect
メソッドを呼び出せば、そのプロキシ・セレクタが、直接接続、プロキシ接続のいずれを使用すべきかを決定できます。select
メソッドは、推奨の接続方法でコレクションのイテレータを返します。
プロキシ(PROXYまたはSOCKS)サーバーへの接続が確立できない場合、呼出し元は、プロキシ・セレクタのconnectFailed
メソッドを呼び出すことで、そのプロキシ・サーバーが使用不可能であることをプロキシ・セレクタに通知します。
デフォルトのプロキシ・セレクタは、プロキシ設定に関係があるシステム・プロパティのセットを適用します。
コンストラクタと説明 |
---|
ProxySelector() |
修飾子と型 | メソッドと説明 |
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abstract void |
connectFailed(URI uri, SocketAddress sa, IOException ioe)
あるPROXYまたはSOCKSサーバーへの接続を確立できなかったことを示すために呼び出されます。
|
static ProxySelector |
getDefault()
システム全体のプロキシ・セレクタを取得します。
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abstract List<Proxy> |
select(URI uri)
リソースへのアクセスに使用するプロトコルと、リソースへのアクセス先となるアドレスに基づいて、適用可能なすべてのプロキシを選択します。
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static void |
setDefault(ProxySelector ps)
システム全体のプロキシ・セレクタを設定(または設定解除)します。
|
public static ProxySelector getDefault()
ProxySelector
SecurityException
- セキュリティ・マネージャがインストールされていて、それがNetPermission
(「getProxySelector」)
を拒否した場合setDefault(ProxySelector)
public static void setDefault(ProxySelector ps)
ps
−HTTPプロキシ・セレクタ。プロキシセレクタを設定解除する場合はnull
。SecurityException
- セキュリティ・マネージャがインストールされていて、それがNetPermission
(「setProxySelector」)
を拒否した場合getDefault()
public abstract List<Proxy> select(URI uri)
socket://host:port
uri
−接続が必要なURIProxy
になります。使用可能なプロキシが存在しない場合、このリストには直接接続を表す型Proxy
の要素が1つ含まれます。IllegalArgumentException
- 引数がnullの場合public abstract void connectFailed(URI uri, SocketAddress sa, IOException ioe)
select(URI)
から返されるプロキシの順番を並べ替えたりすることができます。uri
−saのプロキシが提供できなかったURI。sa
−PROXYまたはSOCKSサーバーのソケット・アドレスioe
−接続の失敗時に入出力例外がスローされた場合。IllegalArgumentException
- どちらかの引数がnullの場合 バグまたは機能を送信
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