public interface RuntimeMXBean extends PlatformManagedObject
Java仮想マシンは、このインタフェースの実装クラスの単一インスタンスを持ちます。このインタフェースを実装したこのインスタンスはMXBeanですが、これを取得するには、ManagementFactory.getRuntimeMXBean()
メソッドを呼び出すか、platform MBeanServer
のメソッドを使用します。
MBeanServer内で実行時システムのMXBeanを一意に識別するためのObjectNameは次のとおりです。
java.lang:type=Runtime
これを取得するには、PlatformManagedObject.getObjectName()
メソッドを呼び出します。
このインタフェースは、Java仮想マシンのシステム・プロパティにアクセスする複数の簡易メソッドを定義します。
ManagementFactory.getPlatformMXBeans(Class)
, JMX仕様, MXBeanにアクセスする方法修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
String |
getBootClassPath()
ブートストラップ・クラス・ローダーがクラス・ファイルの検索に使用するブート・クラスパスを返します。
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String |
getClassPath()
クラス・ファイルを検索するためにシステムのクラス・ローダーにより使用されるJavaクラス・パスを返します。
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List<String> |
getInputArguments()
mainメソッドへの引数を持たないJava仮想マシンに渡される入力引数を返します。
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String |
getLibraryPath()
Javaライブラリ・パスを返します。
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String |
getManagementSpecVersion()
実行しているJava仮想マシンにより実装された管理インタフェースの仕様のバージョンを返します。
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String |
getName()
実行しているJava仮想マシンを表す名前を返します。
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String |
getSpecName()
Java仮想マシン仕様の名前を返します。
|
String |
getSpecVendor()
Java仮想マシン仕様のベンダーを返します。
|
String |
getSpecVersion()
Java仮想マシン仕様のバージョンを返します。
|
long |
getStartTime()
Java仮想マシンの起動時間(ミリ秒単位)を返します。
|
Map<String,String> |
getSystemProperties()
すべてのシステム・プロパティの名前と値のマップを返します。
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long |
getUptime()
Java仮想マシンの稼動時間(ミリ秒単位)を返します。
|
String |
getVmName()
Java仮想マシンの実装の名前を返します。
|
String |
getVmVendor()
Java仮想マシン実装のベンダーを返します。
|
String |
getVmVersion()
Java仮想マシン実装のバージョンを返します。
|
boolean |
isBootClassPathSupported()
ブートストラップ・クラス・ローダーがクラス・ファイルの検索に使用するブート・クラスパス・メカニズムをJava仮想マシンがサポートするかどうかをテストします。
|
getObjectName
String getName()
String getVmName()
System.getProperty("java.vm.name")
と同等です。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getVmVendor()
System.getProperty("java.vm.vendor")
と同等です。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getVmVersion()
System.getProperty("java.vm.version")
と同等です。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getSpecName()
System.getProperty("java.vm.specification.name")
と同等です。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getSpecVendor()
System.getProperty("java.vm.specification.vendor")
と同等です。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getSpecVersion()
System.getProperty("java.vm.specification.version")
と同等です。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getManagementSpecVersion()
String getClassPath()
System.getProperty("java.class.path")
と同等です。
監視されているJava仮想マシンのプラットフォームのパス区切り文字で区切られた、Javaクラス・パスの複数のパス
SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
String getLibraryPath()
System.getProperty("java.library.path")
と同等です。
監視されているJava仮想マシンのプラットフォームのパス区切り文字で区切られた、Javaライブラリ・パスの複数のパスです。
SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがこのシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。SecurityManager.checkPropertyAccess(java.lang.String)
, System.getProperty(java.lang.String)
boolean isBootClassPathSupported()
String getBootClassPath()
Java仮想マシンが実行されているプラットフォームのパス区切り文字で区切られたブート・クラスパスの複数のパスです。
Java仮想マシンの実装は、ブートストラップ・クラス・ローダーがクラス・ファイルの検索に使用するブート・クラスパス・メカニズムをサポートしない場合があります。isBootClassPathSupported()
メソッドを使って、Java仮想マシンがこのメソッドをサポートしているかどうかを判定できます。
UnsupportedOperationException
- Java仮想マシンがこの操作をサポートしていない場合。SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在する場合で、呼出し元がManagementPermission("monitor")を持たない場合。List<String> getInputArguments()
一部のJava仮想マシンの実装では、複数の異なるソースから入力引数を取得できます。入力引数には、「java」コマンド、環境変数、および構成ファイルなど、Java仮想マシンを起動するアプリケーションから渡される引数があります。
一般に、「java」コマンドへのすべてのコマンド行オプションがJava仮想マシンに渡されるわけではありません。つまり、返された入力引数にすべてのコマンド行オプションが含まれるわけではありません。
MBeanServerアクセス:List<String>
のマップ型は、String[]です。
SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在する場合で、呼出し元がManagementPermission("monitor")を持たない場合。long getUptime()
long getStartTime()
Map<String,String> getSystemProperties()
System.getProperties()
を呼び出し、すべてのシステム・プロパティを取得します。名前または値がStringでないプロパティは省略されます。
MBeanServerアクセス:Map<String,String>
のマップ型は、次のように各行に2つの項目を持つTabularData
です。
項目名 項目の型 key String value String
SecurityException
- セキュリティ・マネージャが存在し、セキュリティ・マネージャのcheckPropertiesAccess
メソッドがシステム・プロパティへのアクセスを許可しない場合。 バグまたは機能を送信
詳細なAPIリファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SEのドキュメントを参照してください。そのドキュメントには、概念的な概要、用語の定義、回避方法、有効なコード例などの、開発者を対象にしたより詳細な説明が含まれています。
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